【千葉市】厄除開運・八方除の妙見様の御本宮・千葉神社でたくさんのパワーをもらおう!

千葉神社ってどんなところ?

出典:千葉神社 | 千葉市観光協会公式サイト/千葉市観光ガイド (chibacity-ta.or.jp)

千葉神社は千葉常重が居館を移した際に、先祖から伝わる妙見尊をこの地に運び、妙見社を建立したことから始まります。それ以来、千葉氏累世の守護神として崇められてきました。
しかし、明治時代になると神仏分離令が制定され、寺を廃して天御中主命を祀る千葉神社へと変わりました。

厄除けや開運などのご利益があるだけでなく、神話や伝説、美しい建造物や庭園も楽しめる場所です。こちらの記事では千葉神社の特徴などを紹介していきます。

多くの人々が愛するこの神社を訪れ、心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

  • 【市指定文化財】日本で唯一の上下に拝殿を有する重層社殿
  • 【妙見大祭】年中行われる多彩な行事
  • 【妙見様】北極星・北斗七星の御霊を宿す星の神様を祀る

【市指定文化財】日本で唯一の上下に拝殿を有する重層社殿

出典:千葉神社 | 千葉市観光協会公式サイト/千葉市観光ガイド (chibacity-ta.or.jp)

おすすめポイント

・市指定文化財の神社であり、日本で唯一の上下に拝殿を有する重層社殿
・千葉氏とも縁の深い源頼朝が参詣し、平家打倒を願い武運を開くに至る由緒正しい神社
・代々の徳川将軍家より神領・特権を許された証として、徳川家康の朱印状が保管されている

千葉氏は、平安時代末期に関東南部を支配し妙見様を守護神として崇めており、祖・平良文公から代々信仰が継承され、平忠常公の時代には妙見様の御分霊をお祀りする祠が建てられました。

一条天皇が眼病平癒の願いを掛けたことから、忠常公は寺を整備し、中興開山したと言われています。
その後、妙見様の御分霊を北斗山金剛授寺にお遷しし、以前からお祀りされていた御分霊と合祀しました。この遷座の際には多くの信仰が集まり、賑わいがあったとされています。

金剛授寺は、千葉氏が築いた関東南部の勢力範囲を象徴する存在として、多くの人々から信仰を寄せられるようになりました。

江戸時代には徳川家康からの寄進により永代にわたって二百石を受け取り、将軍との謁見が許される格式を与えられ、「千葉の妙見寺」や「尊光院」とも呼ばれ、歴史もさることながら由緒正しい神社としてもあげられます。

【妙見大祭】年中行われる多彩な行事

出典:千葉神社 | 千葉市観光協会公式サイト/千葉市観光ガイド (chibacity-ta.or.jp)

おすすめポイント

・900年近くにも及ぶ、歴史のある「妙見大祭」
・毎年8月に行われる千葉の風物詩「だらだら祭」
・千葉天神の三大神事「うそ替え神事」


千葉神社には多彩な行事があり、その中でも最大の行事である「妙見大祭」と呼ばれる七日間にわたるお祭りは、1127年に始まり今も毎年続いています。
このお祭りでは、8月16日と22日に大神輿が市内を練り歩き、街中がお祭り一色となります。この夏の風物詩には、多くの人々が集まります。

毎月8日に行われる「だらだら祭り」は、お祭りの始まりを告げる大太鼓の音から名前がついた祭りです。太鼓の叩き方は最大4人で同時に行い、遠くからは「だだん、だだん」と聞こえることからこの名前となっています。
町会が一丸となって太鼓を守り、太鼓が破れた場合は全町会が負担して修理する「年番制」から始まったもので、戦後は「連合制」に変更され、今も大切に守り続けられています。


また、珍しい行事として「うそ替え神事」が毎年1月25日に行われます。
古くから天神信仰に伝わる、毎年木彫りの鷽鳥を取り替え、凶事を「嘘」とし、幸運を招く神事で、初天神祭の神事が終わった後、木彫りで作られた鷽鳥が頒布されます。

他にも年中わたり行事が開催されていますので、是非参加してみてはいかがでしょうか。

【妙見様】北極星・北斗七星の御霊を宿す星の神様を祀る

出典:千葉神社 | 千葉市観光協会公式サイト/千葉市観光ガイド (chibacity-ta.or.jp)

おすすめポイント

・人々の運命を司る「人の星」
・方角に関する災いを避ける「八方除け」
・転居・旅行・通勤・通学など、移動や方位に関わる災難の祈祷

神社仏閣には、人々の運命を司る「人の星」と厄除開運、方角に関する災いを避ける「八方除け」という力を持つ場所があります。千葉神社にはこういった力を持つお守りやお札を多くの参拝者が求めて集まります。

「八方除」というのは、方角によって起こる災いを避けるためのお祈りで、九星気学や易学の神様である妙見様の力を借りることとしています。個人の名前や車や建物など、目的に応じてお祈りすることも可能です。

妙見様は北極星の神様で、方角を司っているから東西南北や四方八方に力が及ぶとされています。

まとめ

こちらの記事では千葉神社の特徴や行事を紹介しました。週末は都内からもアクセスしやすい千葉市のパワースポットにお出かけしてみるのはいかがでしょうか。

スポット情報

住所:〒260-0018 千葉県千葉市中央区院内1-16-1(Googleマップで見る
電話番号:043-224-2211(9:00~17:00)
営業時間:6:00〜18:00
※通常祈祷受付は9:00〜15:45(事前予約不要)
定休日:なし
料金:祈祷料5,000円~
アクセス:<車>最寄の穴川インターチェンジより4.5km(時間にして約10分程度)
※無料駐車場なし。有料駐車場は徒歩5分圏内に約500台、徒歩10分圏内に約1000台あり。
<電車>JR千葉駅(京成千葉駅)下車 徒歩約10~15分
<バス>千葉内陸バス千葉駅~院内町下車
公式サイト:妙見本宮 千葉神社