今年の夏、千葉が一番アツくなる2日間!

出典:https://chiba-oyakosandai.com/
うだるような暑さが続く日本の夏。「どこかに出かけたいけど、どこに行こう…?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。そんなあなたに、千葉県民が愛してやまない、とっておきのイベントをご紹介します!
今回ご紹介するのは、千葉の夏の風物詩として知られる「千葉の親子三代夏祭り」です。
毎年多くの人で賑わうこの千葉のお祭りですが、なんと今年は記念すべき第50回を迎えます!半世紀にわたって千葉の街を彩ってきた歴史的なお祭りが、特別な節目を祝してさらにパワーアップして開催されるんです。
この記事では、そんな「第50回 千葉の親子三代夏祭り」の魅力と見どころ、日程やアクセス方法まで、現地に行く前に知っておきたい情報を余すところなくお届けします!8月の予定がまだ決まっていない方も、この記事を読めばきっと千葉市中央公園へ駆け出したくなるはずです。
・歴史ある千葉のお祭りが記念すべき第50回を迎える
・第一回開催は昭和51年(1976年)
・「ふるさと千葉の街づくり」をテーマに、市民が一体となって楽しめるイベント
「千葉の親子三代夏祭り」ってどんなお祭り?
そもそも「親子三代夏祭り」とはどんなお祭りなのでしょうか。その名前の通り、「親・子・孫」の三世代が一緒に楽しめるように、という願いを込めて始まったお祭りです。
第一回の開催は、さかのぼること昭和51年(1976年)。「ふるさと千葉の街づくり」をテーマに、市民が一体となって楽しめるイベントとして誕生しました。以来、一度も途切れることなく続き、今年でついに50回目を迎える、まさに千葉市民の心に根付いた千葉を代表するお祭りなのです。
会場となる千葉市中央公園や中央大通りには、毎年2日間で約30万人もの人々が訪れ、その熱気はまさに圧巻の一言。伝統的な踊りや神輿だけでなく、YOSAKOIや太鼓など、様々な文化が融合したエネルギッシュなイベントです。
【第50回記念】今年ならではの見どころはコレ!

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50周年という大きな節目を迎える今年のお祭りは、例年以上に気合が入っています。絶対に見逃せない、今年ならではの特別な見どころをチェックしていきましょう!
圧巻のスケール!「親子三代千葉おどり」
このお祭りのハイライトといえば、なんといっても「親子三代千葉おどり」。千葉市のメインストリートである中央大通りが歩行者天国となり、2千人規模で練り歩く「千葉おどり」。
企業や町内会、学生グループなど、様々な団体が揃いの浴衣や法被(はっぴ)を身にまとい、列をなして踊る姿は壮観です。「ヤッサ、ヤッサ」の掛け声とともに、街全体が一体となるこの瞬間は、参加しても見ているだけでも胸が熱くなります。
50周年の今年は、参加連(踊りのグループ)の数も熱気も最高潮に達すること間違いなし!ぜひ沿道から大きな声援を送ってみてください。
熱気と迫力に魂が震える「みこし・山車の渡御」
「ワッショイ!ワッショイ!」という威勢の良い掛け声とともに、勇壮な神輿(みこし)や豪華絢爛な山車(だし)が練り歩く姿は、日本のお祭りの原風景。千葉神社をはじめとする各所から担ぎ出される大神輿の迫力には、思わず息を呑むほどです。
屈強な男たちが汗を光らせながら神輿を担ぐ姿、そしてお囃子(はやし)の音色に合わせて曳(ひ)かれる山車。その力強さと伝統の美しさは、子どもから大人まで、すべての人の心を惹きつけます。特に、複数の神輿が一堂に会する場面は、絶好のシャッターチャンスですよ!
華麗でダイナミック!「よさこい鳴子踊り」
伝統的なお祭りだけでなく、現代的なパフォーマンスが楽しめるのも「親子三代夏祭り」の魅力です。中でも「よさこい鳴子踊り」は、色とりどりの衣装をまとった500人が、エネルギッシュで独創的な演舞を繰り広げます。
軽快な音楽に合わせて、鳴子(なるこ)を打ち鳴らしながら舞う姿は、見ているだけで元気をもらえます。一糸乱れぬフォーメーションや、各チームの個性が光る振り付けにも注目です。パワフルな演舞は、千葉のお祭りの中でも特に若者からの人気が高いプログラムです。
時代絵巻さながら!千葉の歴史を体感する「武者行列」
千葉市の中心街に、突如として戦国時代の武者たちが現れる…!? まるでタイムスリップしたかのような光景が広がるのが「武者行列」です。
この行列は、千葉の礎を築いたとされる「千葉氏」をテーマにしたもの。きらびやかな甲冑(かっちゅう)を身にまとった武将や足軽たちが、堂々と街を練り歩く様子は、まさに圧巻の一言。馬に乗った大将の姿は、まるで時代劇のワンシーンのようです。
この武者行列は、千葉のお祭りの中でも特に歴史ロマンを感じられるプログラム。千葉氏ゆかりの地である千葉市ならではの、地域に根ざした見どころです。可愛らしい子どもたちが扮する稚児行列も登場し、勇壮な武者たちとのコントラストがまた魅力的。千葉の歴史に思いを馳せながら、この壮大な時代絵巻を楽しんでみてはいかがでしょうか。
お祭りといえばコレ!「縁日・屋台」で舌鼓
お祭りの楽しみは、見るだけではありませんよね。会場となる中央公園内やその周辺には、たくさんの縁日屋台が立ち並びます。
定番の焼きそば、たこ焼き、かき氷から、チョコバナナ、りんご飴といったスイーツまで、美味しい香りが食欲をそそります。スーパーボールすくいや射的など、子どもたちが夢中になるゲームも盛りだくさん。
お気に入りの屋台グルメを片手に、お祭りの雰囲気を満喫するのも最高の楽しみ方です。50周年記念の限定メニューが登場するかも…?ぜひ探してみてください!
イベント概要&アクセス情報

実際にお祭りへ行くための基本情報を確認しましょう。
イベント名
第50回 千葉の親子三代夏祭り
開催日時
- 2025年8月16日(土) 11:00~20:00(前夜祭)
- 2025年8月17日(日) 13:00~20:00(本祭り)
※時間は予定です。詳細は公式サイトをご確認ください。
会場
前夜祭:千葉市中央公園、駅前大通り
本祭:千葉市中央公園及び周辺エリア
アクセス
当日は会場周辺で交通規制が実施され、大変な混雑が予想されます。公共交通機関のご利用を強くおすすめします。
- 電車でのアクセス
- JR「千葉駅」東口から徒歩約10分
- 京成電鉄「千葉中央駅」から徒歩約5分
- 千葉都市モノレール「葭川公園(よしかわこうえん)駅」から徒歩約3分
- 車でのアクセス
会場周辺に専用駐車場はありません。近隣のコインパーキングは満車になる可能性が非常に高いため、公共交通機関をご利用ください。交通規制の情報は、事前に公式サイトで確認しておきましょう。
公式サイト
https://chiba-oyakosandai.com/
※最新のタイムスケジュールやイベント詳細は、公式サイトでご確認ください。
お祭りを120%楽しむためのワンポイントアドバイス

動きやすい服装と履き慣れた靴で!
会場は広く、多くの人で賑わうため、歩きやすい靴は必須です。浴衣で行く場合も、履き慣れた下駄やサンダルを選びましょう。
熱中症対策は万全に!
日中は特に気温が高くなります。帽子、タオル、そしてこまめな水分補給を忘れずに。会場内でも飲み物は購入できますが、一本持参しておくと安心です。
写真撮影は周りへの配慮を
素晴らしい瞬間を写真に収めたくなりますが、夢中になるあまり周りの人の迷惑にならないように気をつけましょう。特に神輿やパレードの近くは危険も伴いますので、安全な場所から楽しんでください。
まとめ 半世紀の歴史が詰まった千葉のお祭りへ出かけよう!

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今年で50回という大きな節目を迎える「千葉の親子三代夏祭り」。それは単なるイベントではなく、千葉の歴史と文化、そして人々の想いが詰まった、地域が誇る宝物です。
世代を超えて楽しめるプログラムの数々は、家族、友人、恋人、誰と訪れても忘れられない夏の思い出を作ってくれるはず。伝統の力強さと、新しい文化のエネルギーが交差するこの特別な2日間を、ぜひ肌で感じてみてください。
今週末は、千葉で一番アツい場所へ!千葉のお祭り「親子三代夏祭り」で、最高の夏のひとときを過ごすのはいかがでしょうか。
住所:〒299-5225 千葉県勝浦市墨名820(勝浦海岸)(Googleマップで見る)
TEL:043-245-5138(主催者:千葉市を美しくする会 事務局:千葉市市民自治推進課内)
日時:2025年8月16日(土)11:00~20:00(前夜祭)、8月17日(日)13:00~20:00(本祭り)
アクセス:<電車>JR「千葉駅」東口から徒歩約10分、京成電鉄「千葉中央駅」から徒歩約5分、千葉都市モノレール「葭川公園(よしかわこうえん)駅」から徒歩約3分
公式HP:https://chiba-oyakosandai.com/,公式ガイドブック(PDF)
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