千葉は海に囲まれた立地をしているため、海水浴場など海遊びスポットが充実しています。

南国リゾート地さながらの美しい海や、プライベートビーチにいるかのような気分を味わえる穴場の海など、バリエーションも豊富。

千葉の海を心行くまで堪能できる、とっておきの海情報をお伝えしていきます。

千葉の綺麗な海を満喫！絶景を味わえる海5選

千葉の海に遊びに行くのなら、綺麗と評判な絶景を味わえる海を選びたい。

せっかく足を運ぶのだから、心から満足できる時間になるように。

千葉のどの海もそれぞれに魅力を持っていて美しいですが、まずは、特に評判が高い「絶景が味わえる海」を5つご紹介いたします。

①リゾート気分満喫「前原海水浴場」（鴨川）

前原海水浴場は鴨川市にあり、リゾート気分が味わえると人気の海です。

砂浜沿いにはヤシの木が約1キロも続き、南国ムード満点。

海は遠浅で、白い砂浜に打ち寄せる波も穏やか。

「日本の渚百選」に選ばれるだけあって、海水の透明度も高く綺麗です。

夏場は多くの人が訪れますが、鴨川近辺で一番大きな海水浴場と言われているだけあり、隣を気にすることなくゆったり過ごすことができます。

特におすすめなのは、夕方から夜の時間帯です。

ヤシ並木にライトが灯り、とても幻想的な雰囲気に。

夜9時以降に砂浜に行くと、ウミガメの産卵を見られることもあるようです。

鴨川付近でリゾート気分を満喫できる海を探しているのなら、前原海水浴場は必見です。

②透明度抜群「守谷海水浴場」（勝浦）

勝浦市にある守谷海水浴場も、綺麗と評判の海。

「快水浴場百選」や「日本の渚百選」に選ばれるだけあり、水の透明度は抜群です。

海岸は湾のような形になっているため波も穏やか。

白い砂浜が緩やかに広がり、エメラルドグリーンの海はまるで海外のよう。

誰にも教えたくない穴場だという人もいるほどの美しさです。

砂浜から150メートルほど離れた沖合には「渡島（わたしま）」と呼ばれる小さな島があります。

年に20回ほどある干潮時には、砂浜とつながる貴重な様子を見ることができるのだとか。

遊びに行った時にちょうど見られたら、ラッキーですね。

③フォトジェニック「片貝海水浴場」（九十九里）

地元千葉県民から、海の定番として知られる九十九里浜。

千葉県の東側、外房エリアにある浜で太平洋に面しています。

緩やかな弧を描くように何十キロも続く九十九里浜には、たくさんの海水浴場が存在するのですが、その中でも特に人気なのが「片貝海水浴場」。

九十九里浜のちょうど中央部分付近にあり、アクセスもしやすいため、夏場は多くの海水浴客で賑わいます。

片貝海水浴場の波は外房らしく、いつも高くて荒め。

ですが、その波の激しさが「フォトジェニックな写真をとれる」と人気を集めているのです。

青く高い空と、次々に打ち寄せる波が作り出す、白い波しぶき。

まさに海といった風景で、千葉の海の魅力を感じられるとっておきの場所です。

④美しい夕日を愛でる「北条海水浴場」（館山）

千葉県の南端、館山市にある「北条海水浴場」も綺麗と評判の海。

北条海水浴場から見られる夕日がとにかく綺麗で、「日本の夕陽百選」にも選ばれるほどです。

海は遠浅で波も静か、砂浜の幅は広くありませんが、館山市内では一番長い海岸線を持つ場所なだけあり、ゆったりと過ごすことができます。

海岸沿いの道路には、ヤシの木も植えられて南国リゾートさながらの雰囲気。

無料の駐車場があちらこちらある上、館山駅からも近いとあれば、人気なのも頷けます。

5月と7月には海の向こうに見える富士山の山頂に夕日が落ちていく「ダイヤモンド富士」の姿を見られる日も。

ちょうどダイヤモンド富士が見られそうな日に合わせて、足を運んでみるのもいいですね。

⑤日本のウユニ塩湖「江川海岸」（木更津）

綺麗な海が見たいなら、木更津市にある江川海岸も必見の価値ありです。

「日本のウユニ塩湖」「ジブリの世界」などと異名を取るほどの美しさで、とても幻想的な景色を見ることができます。

特徴的なのは、陸から海に向かって点々と続く電柱。

どことなく懐かしい電柱がポツポツと並ぶ様子は、なんともノスタルジック。

思わず手持ちカメラのシャッターを押したくなる光景です。

おすすめの時間帯はなんといっても、日が沈んだ数十分後に訪れるマジックアワーの時間。

空の色が刻々と変化していくのに合わせ、海辺から見える景色もどんどん変化。

現実の世界とは思えないほどの景観に、思わず心を奪われてしまいます。

江川海岸は潮干狩り場としても知られており、日中は貝探しを楽しむ人の姿も。

昼間はアクティブに海レジャーを楽しみ、夕暮れ時はまったり景色を鑑賞するなど、1日を通して楽しめるのも、江川海岸の魅力の1つではないでしょうか。

千葉の海を親子で！子連れに嬉しい海5選

千葉の海の美しさを堪能するのも大事だけど、子連れでいくとなると景観優先では楽しめないことがある。

時に子どもたちは、風景の美しさよりも楽しく遊べるかどうかが重要で、退屈とあれば途端に機嫌が悪くなることも。

せっかく皆で海に行くのなら、全員が楽しめる海を選びたい。

小さな子がいても安全に楽しく千葉の海を味わえる、子連れに嬉しい海を5つご紹介いたします。

①子供プールもある「波左間海水浴場」（館山）

館山市にある「波左間海水浴場」は、小さな子どもがいるファミリーにもおすすめの海。

波が穏やかなので、幼い子も怖がらず安心して楽しく過ごすことできます。

海水の透明度が高いのも高ポイント。

透明度が低い海は足元がよく見えず、どこか不安な気持ちを感じたりしますが、波左間海水浴場の海は、砂底が見えるので安心感があります。

海水浴場として開設している時期はライフセーバーや救護の方が常駐しているので、安心して海遊びを楽しむことができます。

隣接する「休暇村館山」には、子ども向け海水プールがあるのですが、誰でも無料で利用することができるとあって大人気。

館山市で子どもにも優しい海を探しているのなら、波左間海水浴場はおすすめです。

②プールのある公園と隣接「富津海水浴場」（富津）

内房に面した「富津海水浴場」も子連れに人気のある海。

富津海水浴場のある富津岬全体が、県立富津公園となっていて、海水浴場のほか、ジャンボプールやキャンプ場なども併設されています。

内房の海らしく遠浅で、波はほとんどないと言っていいほど穏やか。

海水も海底が見えるほど透き通っていると評判です。

都内からのアクセスも抜群で、アクアラインを使用すると、1時間30分ほどで到着してしまうのも人気の理由。

海の家は基本的にありませんが、清掃が行き届いたトイレや無料のシャワーが設置されています。

駐車場も無料で、浜辺のすぐ後ろ手にあるので、荷物が多くなりがちなファミリーにはとても便利。

海遊びの前後に、富津公園のキャンプ場でBBQをしたり、ジャンボプールを利用してみるのも楽しそうですね。

③波が穏やかで安心「名倉海水浴場」（白浜）

南房総の白浜付近で子連れにも安心な海を探しているのなら、「名倉海水浴場」もおすすめ。

名倉海水浴場は、白浜町にある3つの海水浴場（根元・名倉・塩浦）の中で、真ん中に位置している海です。

入江になっている海なので、波はとても穏やか。

小さな子どもたちも安心して海遊びを楽しむことができます。

名倉海水浴場は、砂質も綺麗なので砂浜での時間が快適なのも嬉しいところ。

海水浴シーズンは、2〜3軒だけですが海の家が開設され、ライフセーバーも常駐します。

こじんまりとしていますが、たくさんの人がいる海が苦手な方には、穴場的な場所。

名倉海水浴場の常連さんからは、「あまり人に教えたくない場所」と言われるほどです。

海沿いを走る国道410号線（フラワーライン）沿いにあり、アクセスしやすいのも魅力的。

④救護や監視がしっかり「浜海水浴場」（御宿）

千葉の南側、御宿町で子連れに嬉しい海といえば、「浜海水浴場」。

白い砂浜に青い海といった景観で、南国気分が味わえると評判です。

プライベートビーチのように小さくてこじんまりとした場所ですが、遠浅で波も静かなため子連れファミリーから人気があります。

浜海水浴場は、御宿町にある海の中で一番西側に位置しているため、夕日も格段にきれい。

夕暮れ時の海を一番長く楽しむことができます。

海水浴シーズンは、ライフセーバーの細やかな監視が入り、救護室も設置されるなど安全面への配慮もしっかり。

周辺には、飲食店やさまざまなお店が点在しているので、急な買い物も安心です。

お子さんを連れて御宿方面で遊ぶなら、浜海水浴場もぜひ候補の1つに入れてみてください。

⑤人が少ない穴場「岩和田海水浴場」（御宿）

御宿でもう1つ、子連れに嬉しい海が「岩和田海水浴場」。

隣にある御宿中央海水浴場に多くの人が向かうためか、岩和田海水浴場は比較的空いていて穴場。

純白に近い白砂はきめ細やかで綺麗との声も。

波の穏やかさはお墨付き。

御宿周辺の海水浴場が強風のため遊泳禁止の旗が立つような日も、岩和田海水浴場は青旗で通常運転。

終始穏やかに海を楽しむことができる場所です。

海水浴シーズンには、2〜3軒ですが海の家が並び、休憩やシャワーにも不便しません。

浜辺の裏手にあるメキシコ記念塔からの景色も素晴らしく、上に登って岩和田海水浴場を見下ろすと、御宿が「月の砂漠」と言われる理由が分かります。

のんびりした雰囲気で人混みを離れてゆっくり過ごしたい方には、おすすめの海です。

千葉の海でドライブを楽しむ

海に囲まれた地形をしている千葉県。

海を眺めながら車を走らせることができるドライブコースも充実しています。

キラキラとまばゆく海に青い空。

時にはざざーっと波の音が聴こえてきたりして。

潮風を頬に受けながらドライブする時間は、至福のひとときになるはず。

千葉の海に車で行くのなら、少し遠回りしても走りたいドライブコースをご紹介いたします。

千葉の海ドライブ【千葉フォルニアコース】

千葉の海を満喫しながらドライブするのなら、「千葉フォルニア」は外せない！

千葉フォルニアは、千葉県にあるカリフォルニアという言葉をもじった通称。

言葉の通り、アメリカ西海岸のカリフォルニアにいるかのような気分を味わうことができるのです。

千葉フォルニアをドライブするには、木更津にある袖ヶ浦海浜公園を目的地に。

アクアライン木更津金田ICのある国道409号線から、「三井アウトレットパーク」「木更津かんらんしゃパークキサラピア」のある方面へ。

観覧車を越えたら、目の前には木更津ののどかな畑風景が広がります。

この時点ではまだまだ海は見えないけれど、木更津の原風景もまた乙なもの。

道なりに、心をくすぐるのどかな道を進んでいくと、千葉フォルニアと呼ばれる「海浜公園通り」に繋がって行きます。

千葉フォルニア沿いは、海と背の高いヤシの木がどこまでも続き、日本にいるのを忘れてしまうかような風景。

本家カリフォルニアの道と比較しても、遜色ない美しさです。

特におすすめなのは夕暮れ時。

思わず車を停めて、カメラのシャッターを押したくなる夕景に出会うことができますよ。

千葉の海ドライブ【房総スカイラインコース】

千葉の海を満喫するもう1つのドライブルートは「房総スカイライン」を起点に走るコース。

房総スカイラインから県道24号線を経由、海沿いを走る県道128号線へ乗り換え、江見海水浴場を目指すコースです。

房総スカイラインから繋がる県道24号線は、南房総の山岳地帯。

緑濃い緩やかな山道を走っていると、まるで旅行にきた気分になるから不思議。

県道128号線にぶつかったら、さらに南下するように江見海水浴場方面へ。

山道を抜けたあとに見えてくる海の景色には、なんとも言えない開放感を感じ、思わず声があがってしまうはず。

房総スカイラインから江見海水浴場までのドライブコースは、南房総の山から海まで大自然の魅力をめいいっぱい堪能できるコースです。

電車派も便利！アクセス抜群な千葉の海5選

海は車がないと行くのが不便な場所も確かにありますが、駅から近くて電車で行った方が楽な海もあります。

車の場合、途中渋滞にはまってしまったり、運転手に負担がかかったり、何かとデメリットも。

電車にのんびり揺られて行く海もいいものです。

海に向かうまでの道すがら、ゆっくり行くからこそ見える景色は確実に存在しています。

電車で行ける場所をお探しの方に、駅から近いアクセス抜群な海を5つご紹介いたします。

①鵜原駅から徒歩5分「鵜原海水浴場」

勝浦方面で駅からのアクセスが良い海といえば、「鵜原海水浴場」。

JR鵜原駅から歩いて5分の場所にあります。

鵜原海水浴場は、外洋に面しているにも関わらず波が穏やか。

「日本の渚百選」にも選ばれているだけあって、海水の透明度も高いと評判です。

最寄りの鵜原駅は無人駅となっており、ホームも1つのとても小さな駅。

電車は上下線とも1時間に1本程度なので、前もって時刻を確認しておくことをおすすめします。

車で来る場合、海へ続く道がとても狭い、駐車場の入り口が分かりづらいなど不便が多いので、やはり電車でのんびり向かうのに適した海と言えそうです。

車での不便さがあるためか、隣の守谷海水浴場と比べても人が少なく、地元の人など知る人ぞ知る穴場的な海です。

②勝浦駅から徒歩5分「勝浦中央海水浴場」

勝浦方面でもう1つ、駅からのアクセスが良い海といえば「勝浦中央海水浴場」。

勝浦中央海水浴場は、JR勝浦駅から徒歩5分の場所にあります。

勝浦の駅前周辺は、人気の観光地とだけあって、お土産物屋さんからホテル、飲食店や生活に欠かせない商店まで、何かと充実しています。

電車の本数は1時間に2〜3本と、海沿いの駅にしては比較的多め。

とはいえ、発車時刻の確認をしっかりしておいた方が無難です。

肝心の勝浦中央海水浴場は、海水浴シーズンになると多くの人が訪れる人気の海。
若者から子ども連れのファミリーまで、幅広い年齢層の方が集まります。

人が多く集まる海ではありますが、水質や砂浜は綺麗と評判。

遠浅で奥の方まで澄んでおり、魚が泳いでいる姿を見られることも！

電車で行けて、海らしい気分を満喫したい時は、この勝浦中央海水浴場がおすすめです。

③勝浦駅から徒歩2分「興津海水浴場」

上記でご紹介した鵜原海水浴場を鴨川方面に少し進んだ場所にある「興津海水浴場」も、電車でのアクセスが良い海。

JR上総興津駅から歩いて3分ほどの場所にあり、千葉にある海とは思えないほど綺麗との声も。

「快水浴場百選」にも選ばれている海で、海水の透明度はもちろんのこと、波がかなり穏やかで静かな海としても知られています。

興津海水浴場では、潮が引くと岩場が現れるところも。

潮溜まりには小さな魚やカニなどが姿をあらわし、磯遊びを楽しむことも可能です。

最寄りの上総興津駅は無人駅ではありませんが、利用者が少ないこともあり、上下線ともに1時間に1本程度の運行となっています。

電車を利用する場合には、帰りの時刻もしっかり念頭に入れて、動くようにしたほうが安心です。

電車で行けて、静かで穴場な海に行きたいなと思った時に選びたい海です。

④安房小湊駅の目の前「内浦海水浴場」

千葉県鴨川市にある内浦海水浴場も、電車でのアクセスが便利な海。

JR安房小湊駅のほぼ目の前にあり、駅から数メートル歩いたら海という近さ。

海水浴場の真ん中に流れる大風沢川の河口の左右で、第一海水浴場・第二海水浴場と分かれていて、2つのエリアを楽しめます。

海の家は1〜2軒ですが、きれいな無料のシャワーやトイレもあり、コンビニもすぐ近くとあって、1日海遊びを楽しむのには不便しません。

海中の砂は貝が細かく砕かれた砂利のような砂質で、波で舞い上がらないため、海水の透明度も抜群。

最寄りである安房小湊駅の電車は、基本的に1時間に1本。

海水浴客がよく乗り降りする6時〜8時と14時〜16時頃の時間帯は、1時間に2〜3本と少し本数を増やしての運行となっています。

鴨川方面で、駅からのアクセスも良く、穴場な海を探しているのなら、内浦海水浴場は本当におすすめです。

⑤太海駅から徒歩5分「太海海水浴場」

鴨川方面でもう1つ、駅から近い海といえば「太海海水浴場」。

JR太海駅から歩いて5分ほどの場所にあり、行きやすく綺麗な海として幅広い年齢層に人気があります。

海水浴シーズンでも比較的空いているので、人混みが苦手な方には穴場な海です。

海水の透明度も高く、波も静か。

砂浜はきれいに清掃されていて、砂質も良好。

乾くとパラパラ落ちてくれるタイプの荒目の砂で、不快にならず浜辺での時間を過ごすことができます。

最寄りの太海駅は無人駅となっていて、電車の本数も少なめ。

1日を通して1時間に1本程度の運行なので、帰りの発車時刻をよく確認しておきましょう。

太海海水浴場の周辺は、おしゃれなカフェが多い場所としても知られています。

海遊びの途中や帰り道に、涼しいカフェで休むのもいいですね。

千葉で海散歩！おしゃれと評判のカフェ

海に行く時に、おしゃれなカフェがあったら立ち寄りたい。

できれば海が見えたりするお店があったら最高。

千葉の海近くにも、「ここはおしゃれ！」と評判のカフェが多数存在しています。

海遊びの途中に立ち寄りたい、話題のカフェを7店ご紹介いたします。

カフェ①館山「なぎさ食堂」

海の近くにあるおしゃれなカフェといえば、南房総・館山市にある「なぎさ食堂」。

なぎさ食堂は、館山駅の近く、海沿いにある「渚の駅」の2階にあります。

目の前には館山の海がどこまでも広がり気分爽快。

お天気の良い日はテラス席も最高です。

座席もゆったりとしているので、落ち着いて過ごすことができるお店です。

ランチを食べに行く人が多く、フードメニューが充実。

コーヒーを飲みに利用するのもいいですが、せっかくなので地元・南房総の食材を使ったお食事を楽しむことをおすすめします。

カフェ②館山「SEA DAYS」

館山付近でもう1つ、おしゃれなカフェといえば「SEA DAYS」。

北条海岸の前にあり、ロケーションは抜群。

テイクアウトもできるので、ドリンクを片手に目の前の海を散歩するのもいいですね。

SEA DAYSは、ヨガスタジオやランニングステーションが併設されているお店ですが、カフェだけの利用ももちろんOK。

2階にはテラス席があり、北条海岸の美しい海を眺めながらゆったり寛ぐことができます。

特におすすめなのは、夕暮れ時。

「日本の夕陽百選」にも選ばれている、美しい夕陽を見ることができます。

お天気が良ければ、富士山が見えることも！

カフェ③千倉「ストロベリーポット」

房総半島の最南端、千倉にある「ストロベリーポット」もおしゃれと評判のカフェ。

お店は建物の2階にあり、目の前には千倉の海が広がっています。

店内は全体的にウッディな作り。

広くはありませんが、親しみやすく落ち着いた雰囲気です。

マグや食器類にはファイヤーキングが使われていて、これまたおしゃれ。

ストロベリーポットのオーナーさんは、千倉の海でアワビ漁をする現役の海女さんというから驚きです。

海女さんが運営するお店らしく、デザートメニューは和風。

みつまめやところてんにはアワビ漁の際に一緒に採れた天然の天草が入っていて、これがまた美味しいのだとか。

千倉付近でちょっと休憩したい時に、フラッと立ち寄りたいカフェです。

カフェ④千倉「散歩カフェ」

千倉付近でもう1つ、おしゃれなカフェとして評判なのが、道の駅ちくら・潮風王国の中にある「散歩カフェ」。

白と青を基調にした店内は、リゾート地のサマーハウスをイメージした作り。

映える写真がたくさん撮れそうな可愛さです。

海の目の前にあるので、景色は申し分なし。

千葉の海を余すことなく味わえます。

コーヒー類のほかに、ホットドックやピザなどの軽いフードメニューや、ケーキやワッフルといったデザートも用意。

併設された海雑貨コーナーや道の駅では、お土産を探したり、カフェタイムついでにいろいろな楽しみ方ができる場所です。

カフェ⑤勝浦「Banzai Cafe」

勝浦付近でおしゃれなカフェといえば、「Banzai Cafe」。

勝浦の海が見えるカフェと語るだけあり、カフェの窓からは海景色が一望できます。

Banzai Cafeに行くのなら、おすすめはやっぱり窓際の席。

いつまでも座っていたくなる特等席です。

店内は落ち着いた雰囲気で、座席もゆったりとしたソファータイプが多め。

旅の疲れをホッと癒してくれる場所になること間違いなしです。

Banzai Cafeは、フードメニューも充実しています。

サラダやパスタ類、チャーハン、カレー、オムライスと多種多様。

フードメニューの多いカフェは、お昼を食べ損ねた時にも助かります。

カフェ⑥鴨川「浜茶屋太海」

鴨川の海付近でおしゃれなカフェといえば、「浜茶屋太海」も人気。

太海海水浴場の目の前にあり、窓からは海が一望できます。

海辺のカフェらしい店内は、黄色を基調としていてポップでキュート。

居心地のいいソファ席もあります。

コロナの影響で一時期は休業されていましたが、平日の月曜・金曜限定でカフェ＆お菓子屋さんとして営業を再開。

オーナーさんの作るスイーツやお菓子はどれも可愛くて美味しそう。

お土産として買って帰ることもできます。

海水浴の時だけでなく、海ドライブの時などにも、フラッと立ち寄りたいカフェです。

カフェ⑦いすみ「GAKE」

外房エリア・いすみ付近の海で、おしゃれなカフェといえば「GAKE」。

なかなかユニークな名前のカフェですが、お店を見てみると、その店名に納得するはず。

GAKEは、店名通りいすみの海が見渡せる崖の上に建っています。

その立地のおかげで、ロケーションは最高。

「海と空しかみえない」と謳われるだけあって、目の前には青い海と空が果てしなく広がっています。

千葉の絶景カフェを代表する1つと言われているだけあって、その景色は素晴らしいものがあります。

ネット上でも景色が素晴らしいとの口コミが多数。

いすみ付近に行かれる際には、ぜひ一度足を運んでみてください。

千葉の海近く！立ち寄りたい観光スポット

海で遊ぶついでに、周辺の観光スポットも楽しめたら、満足度もさらにUPしそう。

千葉の海周辺には、大人も子どもも一緒になって楽しめる観光スポットがたくさんあります。

海遊びのついでに、ぜひ立ち寄ってみて欲しい観光スポットを7つご紹介いたします。

スポット①勝浦スパドーム・アクアパレス

勝浦の海付近で立ち寄りスポットとして人気があるのが、「勝浦スパドーム・アクアパレス」。

勝浦スパドーム・アクアパレスは、勝浦ホテル三日月の敷地の中にあります。

ホテルに宿泊しなくても、アクアパレスのみ日帰りで利用することができます。

大海原を見ながらさまざまな露天風呂を楽しめるスカイスパゾーン、天候が悪くても楽しめるアクションスパゾーンなど、全部で30種類のお風呂を楽しめる施設。

水着を着て入るタイプのお風呂なので、カップル、家族みんなで楽しむことができるのも魅力です。

海水浴の帰りに勝浦スパドーム・アクアパレスのお風呂で疲れを癒して帰るのもいいですね。

スポット②勝浦海中公園・海中展望塔

勝浦にある観光スポットとして有名な場所でもあるのが、「勝浦海中公園」と「海中展望塔」。

勝浦海中公園は、国が定めた南房総国定公園の一部で、海中展望塔や博物館、レストランがあり、1日を通して楽しむことができる場所となっています。

特に立ち寄りたいのは、海中展望塔。

通常は、ダイビングでもしないと見れない海の中を、展望塔の中からじっくり鑑賞することができるのは、本当に貴重。

展望塔の中は360度の大パノラマで見えるように、たくさんの丸窓が作られていて、まるで潜水艦の中にいるかのような気分も味わえます。

スポット③沖ノ島

沖ノ島は館山湾の南側にある小さな無人島。

館山駅から車で10分ほどの場所にあり、島までは歩いて渡ることができます。

沖ノ島の周囲はわずか1キロ。

あっという間にぐるっと一周できてしまうほどの小ささですが、島の中には、森や洞窟、入江にビーチなど、探検気分を味わえる自然がぎっしり詰まっています。

サンゴや縄文時代の名残である海中遺跡など、世界的に貴重なものも存在しています。

館山付近の海に遊びに来た際には、ぜひ沖ノ島にも立ち寄ってみてください。

地球の歴史を肌で感じることができるはず。

スポット④鋸山ロープウェー

富津市の金谷にある「鋸山ロープウェー」も、海遊びのついでに立ち寄りたいスポットの1つ。

鋸山といえば、山頂展望台にある地獄のぞきが有名ですが、展望台へ向かうまでのこのロープウェーも県内唯一ということで、乗車の価値あり。

ロープウェーでゆっくりと鋸山を登りながら見渡す海の景色は、素晴らしいものがあります。

山頂駅に近づくに連れ、だんだん高度が増してくると、少し恐怖を感じる人もいますが、そのスリルがまた楽しみの1つ。

日常では体験できない感覚や絶景を味わうことができます。

スポット⑤富津公園ジャンボプール

富津公園の海水浴場も人気ですが、併設するようにある「富津公園ジャンボプール」も大人気。

ウォータースライダーの種類が豊富なほか、波のプールや流れるプールなどプールの種類もバラエティー豊か。

海もプールも両方楽しみたい人にはうってつけの場所です。

小さな子どもも安心して水遊びが楽しめるちびっこプールも完備。

プールの中には滑り台もあり、夢中になって遊んでくれます。

海が目の前にあるので、潮風を感じながら海水浴気分で楽しむことができるのも、富津公園ジャンボプールの大きな魅力です。

スポット⑥蓮沼ウォーターガーデン

九十九里付近で人気のあるスポットといえば、「蓮沼ウォーターガーデン」。

千葉県内で最大級を謳うプールで、ウォータースライダーや波のプールなど17種類ものアクティビティが揃っています。

小さな子ども達も安全に楽しめるように、ちびっこプールやちびっこスライダーも完備。

プールの裏手は浜辺になっていて、海への出入りが自由にできるのも嬉しい点です。

海もプールも欲張りに楽しみたいという方に、とっておきの施設です。

スポット⑦粟又の滝

​​海辺から少し離れますが、大多喜市・養老渓谷にある「粟又の滝」もおすすめの立ち寄りスポット。

房総半島一の名爆と言われるだけあり、100メートルに渡って緩やかに水が滑り落ちていく様は圧巻。

激しく流れ落ちる滝とは違い、見ていて心が落ち着いたという口コミも多い滝です。

マイナスイオンたっぷりで心身共にリフレッシュできるのではないでしょうか。

周辺には、いくつかの滝や洞窟もあるので、粟又の滝と合わせて立ち寄るのもいいですね。

海とはまた違った、自然の魅力を感じることができるはず。

千葉の海でしたいこと5つ！満足度UP

海にいったら何をしたい？

パラソルを立ててのんびりくつろぐ時間も素敵だけど、そればかりじゃもったいない！

海での時間がもっと充実したものになる、満足度アップの提案を５つリストアップしました。

①ビーチコーミングで宝物探し

海辺での時間が楽しくなる１つ、ビーチコーミング。

ビーチコーミングとは、砂浜に落ちている貝殻やシーグラスなど、お気に入りを探して拾い集めること。

「綺麗なものはないかな」なんて探していたら夢中になって、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

館山近辺の浜辺ならタカラガイを探してみるのもおすすめ。

昔の通貨として使われていたタカラガイは、形も色もさまざまで中には世界的にレアなものも。

②磯遊びで海の生き物に触れる

岩場のある海辺なら、ぜひ磯遊びを楽しんでみてください。

潮が引いた後の岩場には、カニやヤドカリをはじめ、普段はあまり見れない珍しい生き物がたくさんいます。

小さな魚が泳ぐ姿も見れたりして、まるで水族館のよう。

中には触れてはいけない危険な生き物もいますので、注意しながら楽しんでください。

捕まえた生き物をいろいろな角度から見れる「観察ケース」などがあると、磯遊びがさらに楽しくなりますよ。

③波を活かして波乗り体験

海に来たら、ぜひ体験したいのが「波乗り体験」。

サーフィンのように本格的な道具を揃えなくても、ちょっとしたお遊び程度のボードで充分楽しめます。

特に、外房・九十九里付近の海は、波に動きがあるので、波乗りもかなり楽しい。

波を背に体勢を整え、「これは！」と思う波が来たら、すかさずボードに乗り込む。

波の力に押されてグイグイ前に進んでいくのが面白くて、やめられなくなってしまうこと間違いなしです。

 ④地元の海の幸を味わう

千葉の海に来たのなら、ぜひ楽しみたいのが海の幸。

貝にイカやタコ、千葉の海で採れた新鮮な海の幸を網で焼いて食べる浜焼き。

採れたての魚を溢れんばかりに盛り付けた海鮮丼。

煮付け、天丼、寿司、刺身・・・。

千葉には美味しい海グルメがいっぱいあります。

海遊びの最中の腹ごしらえに、帰り際に、千葉の海の幸を味わう時間を作ってみてください。

身も心も大満足の海遊びになるはずです。

⑤映える写真を撮影

千葉の海も、遠い南の島に負けていません。

都心から近くとも「本当にここは日本？」と思うようなフォトジェニックな写真がたくさん撮れます。

綺麗な写真を撮りたいと夢中になっていると、あっという間に時間が過ぎ去ってしまうはず。

自分にしかない視点で、感性で、お気に入りの1枚をぜひ撮影してください。

「今日は、映える写真を撮る日！」なんて、あえて決めて過ごしてみるのも楽しいですよ。

千葉の海をまだ見ていたい！とっておきホテル

丸1日千葉の海を満喫したけど、まだまだこの時間を終わりにしたくない。

もう少し、海で過ごす時間を味わいたい。

1日で帰ってしまうのがもったいないという方は、海近くの宿に宿泊してみてはいかがでしょうか。

たっぷり遊んだ後の疲れを癒しつつ、海と過ごす時間をもっと引き延ばすことができます。

海を堪能しつつ、子どもがいても安心して泊まれるホテルを3つご紹介いたします。

①オーシャンビューリゾートサンライズ九十九里

オーシャンビューリゾートサンライズ九十九里は、九十九里にある国民宿舎。

公共のお宿なので、宿泊料金は比較的リーズナブル。

なのに、施設はとても綺麗で食事も美味しいと評判の宿です。

客室は九十九里の海が見えるオーシャンビュー。

暮れゆく太陽、静かに登る朝日を、ゆったりとした気分で眺める時間は至福の時。

子連れにも優しい宿として知られていて、ファミリーでも気兼ねなく宿泊できます。

②館山シーサイドホテル

富津・館山近辺で宿泊するなら「館山シーサイドホテル」がおすすめ。

館山湾を望む、海の目の前に建っていて景色が抜群。

建物を一歩でたら、もう砂浜という近さです。

ホテル内のプールでは、海を見ながらプールを楽しむという乙な過ごし方もできます。

館山の市内にあるので、急な買い物にも事欠きません。

徒歩圏内には、イオンタウン館山もあり便利。

子連れだと何かと急な出来事が起こりがちですが、館山シーサイドホテルなら安心して過ごせる環境が整っています。

③ホテル＆リゾーツ南房総

ホテル＆リゾーツ南房総は、館山の少し上、富浦付近の海でおすすめのホテル。

ウェルカムベビーのお宿として認定されている施設で、小さな子のいるファミリーでも、安心して宿泊することができます。

子連れの方も多いですが、館内はとてもラグジュアリー。

落ち着いた雰囲気で、終始ゆったりとした気分に浸れます。

目の前には鏡ヶ浦が広がり、眺望も最高。

海をそばに感じながら、旅の疲れを癒せるとっておきのホテルです。

H2 千葉の海で充足の時間を過ごそう

千葉は海に恵まれた場所。

波が静かでまったりと過ごすのにぴったりな内房の海、南国ムード満点な南房の海、高い波を活かしたアクティビティが楽しめる外房の海。

どの海にも魅力がたっぷりあって、1つになんて絞れません。

それぞれの海辺の周辺には、たくさんの立ち寄りスポットがあります。

今回記事内でご紹介した海水浴場やスポットはほんの一部です。

ご紹介した場所を足がかりに、自分だけのとっておきの場所を、たくさん見つけていってください