人材業界の経験を活かしながら、家族との時間も大切にできる働き方へ

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人材業界や人事の仕事を経験し、これまで一貫して「人」に関わるキャリアを歩んできた飯塚さん。第一子の誕生をきっかけに働き方を見直し、ドットラインへ転職しました。現在は、「ドットワーク(就労継続支援B型)」の新規開所拠点の管理者として活躍中。人材業界で培った経験を活かしながら、一人ひとりの“働く”に深く寄り添えるやりがいと、家族との時間を大切にできる働き方を実現しています。今回は、未経験から福祉業界に挑戦した理由や、ドットワークならではの魅力についてお話を伺いました。

💡ドットワーク(就労継続支援B型)とは
年齢や心身の不調などにより、一般企業で働きたくても働けないという方に向け、必要なビジネススキル習得などを支援しながら、実際の生産活動を通じて自分らしい働き方を実現するサービスです。「週一日からでも働きたい」「ビジネススキルを得たい」など、一人ひとりのニーズに合った支援を行い、社会とのつながりを深めるきっかけを生み出します。

人と向き合う仕事を続けながら、家族との時間を取り戻したかった

– これまでのご経験について教えてください。

大学卒業後は、人材業界で約5年間勤務していました。その後、ベンチャー企業で人事を経験し、再び人材業界に戻って営業職として働いていました。

– 転職を決めた理由は?

人材業界に戻って間もなく、第一子が生まれました。ただ、当時は業務量も多く、 子どもが生まれた翌月から残業時間が月45時間を超えるような働き方になってしまったんです。また、結婚を機に千葉へ引っ越していたため、東京までの通勤にもかなり時間がかかっていました。仕事に費やす時間が増える一方で、家族と過ごす時間はどんどん減っていき、仕事と家庭のバランスが崩れていることを実感するようになったからです。

–ドットラインに入社を決めた理由は?

転職活動では、まず「ワークライフバランスを改善したい」という思いがありました。同時に、人と関わることや話をすることが好きで人材業界にいたこともあり、次も「人」に関わる仕事に就きたいと考えていました。

ただ、前職と同じ業界だと働き方も大きくは変わらないと感じ、「せっかく転職するなら新しい環境に挑戦したい」と考えるようになりました。そこで転職活動では人材業界ではなく、企業の人事職に絞って仕事を探していました。その中で出会ったのが、ドットラインの採用担当の求人です。

選考を進める中で、これまでの経験や自分の強みについてお話しする機会があったのですが、その中でドットワークという仕事についても知ることができました。話を聞く中で、「人と関わること」や「これまでの経験」が、別の形でも活かせる環境があることに気づいたんです。

もともと私が人事の仕事に興味を持っていた理由の一つが、「その人のこれまでの人生や環境を深く知れること」でした。そんな中でドットワークの仕事内容を知り、「人を知り、その人の働くを支援する」という点に強く惹かれました。

これまで人材業界で培ってきた経験を活かしながら、自分がやりたかった「人に深く関わり、支えていく仕事」をより直接的に実現できると感じ、入社を決めました。

人事以上に、一人ひとりの人生に寄り添える仕事だった

– 実際に働いてみて、ドットワークの仕事の魅力はどんなところに感じますか?

一番の魅力は、利用者様一人ひとりと長く深く関わりながら、その方の成長に伴走できることだと思います。もともと私が人事職に興味を持っていたのも、「人の人生や価値観を知り、その人の挑戦を支えたい」という想いがあったからでした。そして、実際にドットワークの仕事をしてみると、その想いをより深い形で実現できていると感じています。

人材業界では転職や就職という明確なゴールに向かって支援をしていましたが、ドットワークでは「まずは週1日通うところから始めたい」「生活リズムを整えたい」といった、生活の土台を整える段階から関わることができます。

利用者様によって目標はさまざまですが、一人ひとりと継続的に向き合いながら、その方らしい働き方や将来の姿を一緒に考えていきます。日々の小さな変化や成長を近くで見守ることができるので、本当にその方の人生に寄り添えている実感がありますね。

人事も人と関わることができる魅力的な仕事ですが、ドットワークでは利用者様と長い時間をかけて信頼関係を築きながら支援することができます。人材業界で培った経験を活かしながら、より本質的に「働く」を支えられることが、この仕事ならではの魅力だと感じています。

– 利用者様とはどのように関わっているのでしょうか?

軽作業のレクチャーや見守り、送迎、定期的な面談などを通して利用者様と関わっています。面談では、将来の目標や現在の悩みを伺い、日々の様子を見ながら適宜お声がけすることも大切にしています。

利用者様によって目指す姿はさまざまで、「一般就労を目指したい」という方もいれば、「まずは安定して通所できるようになりたい」という方もいらっしゃいます。そのため、一人ひとりの状況や想いをしっかり理解し、その方に合った目標設定や支援を行うことを大切にしています。

– 特にやりがいを感じるのはどんなときですか?

利用者様の成長を実感できたときですね。例えば、最初は自信がなくて人と話すことも苦手だった方が、少しずつ周囲とコミュニケーションを取れるようになったり、「将来はこんな仕事をしてみたい」と前向きな目標を話してくださるようになったりすると、本当に嬉しくなります。利用者様の人生の一部分に関わり、その変化を一緒に喜べることは、この仕事ならではの大きなやりがいだと思います。

経験を活かし、入社1年で新規開所拠点の管理者へ


現在の仕事内容は?

現在は、新規開所予定の拠点の管理者として勤務しています。もともと入社時に「早期に管理者を目指してほしい」とお話をいただいており、支援員として経験を積んだ後、入社から約1年で管理者に昇格しました。

仕事内容としては、関係機関へ開所のご挨拶に伺ったり、利用を検討されている方へのご案内を行ったりと、拠点運営に関わるさまざまな業務を担当しています。

新規開所では、まず利用者様にサービスを知っていただくことが重要です。そのため、関係機関との関係づくりや、サービスを必要とされる方への認知拡大に特に力を入れています。

人材業界で働いていた頃も、求職者様や企業の担当者様と信頼関係を築きながら、それぞれのニーズを丁寧にヒアリングし、最適な提案を行うことを大切にしていました。現在も、関係機関の方々がどのような支援を求めているのかを伺いながら、利用者様にとって最適な支援につなげるためのご提案をする場面が多くあります。相手の話をしっかり聞き、信頼関係を築きながら課題解決につなげていくという点は共通しているため、人材業界で培った経験が今の仕事にも活かせていると感じています。

前職の経験が活きたと感じるエピソードはありますか?

今後さらに新規開所が増えていく中で、フィールドマーケティング※を担える人材を増やす必要性を強く感じていました。

そこで、「研修を実施したい」と自ら提案し、社内向けの研修を企画・実施しました。全社共通のマニュアルに加え、前職で培った営業経験を活かしながら、就労継続支援B型ならではの特徴や関係機関へのご案内時のポイントをまとめた資料を作成し、講師も担当したんです。

「必要だと思ったことはまず提案してみよう」という風土があり、手を挙げた挑戦を後押ししてもらえたのは、とても嬉しかったですね。福祉業界未経験で入社した私の提案にも耳を傾けてもらい、実際に任せてもらえたことで、この会社の風通しの良さを実感しました。

※フィールドマーケティング…地域の関係機関へのご挨拶や情報発信などを通じて、サービスを必要としている方にドットワークを知っていただくための活動

育休も、キャリアアップも。どちらも諦めない働き方


ワークライフバランスの面ではどうですか?

大きく改善されました。通勤時間も以前と比べてかなり短くなりましたし、残業時間も月30時間以上減りました。家族と過ごせる時間が増えたのは本当に大きな変化でしたね。

実は今年の3月に第二子が生まれ、育児休業も取得させていただきました。第一子が生まれた頃は仕事が忙しく、育児や家事に十分協力できませんでした。そのため妻も疲弊してしまい、「何時に帰ってくるの?」「なんでこれをやってくれないの?」といったやり取りが増え、家庭内の雰囲気もあまり良い状態ではなかったんです。

一方で、第二子のときは育児にも積極的に関わることができました。妻の負担も減り、今では仕事も応援してくれるようになっています。転職によって家族との関係も良い方向に変わったと感じています。

育休取得やキャリアへの影響はいかがでしたか?

上長には育休取得を快く受け入れていただき、とても感謝しています。

育休取得後に、新規開所拠点の管理者へ昇格することが決まっていたため、引き継ぎや準備をしっかり整えたうえで休職に入りました。育休を取得したからといってキャリアが止まることはなく、管理者としてのポジションを任せていただけたことは本当にありがたかったですね。

「家族との時間を大切にしたい」「キャリアアップもしたい」という両方の希望を実現できることは、ドットラインの大きな魅力だと感じています。

次の目標は「笑顔あふれる拠点づくり」


今後の目標を教えてください。

スタッフも利用者様も前向きな気持ちで過ごせる、笑顔あふれる拠点をつくっていきたいと思っています。

スタッフに対しては、お互いに支え合いながら前向きに働ける環境づくりを大切にしたいですね。そして利用者様には、「無理をしない」「遠慮をしない」「我慢をしない」ことを大切にしながら、自分のペースで通い続けられる居場所を提供したいと考えています。

一人ひとりが自分らしく安心して過ごせる場所でありながら、「働きたい」「成長したい」という気持ちにも寄り添える拠点にしていきたいです。利用者様はもちろん、ご家族や関係機関の方々からも信頼され、何かあったときに真っ先に相談していただけるような存在を目指していきたいと思っています。

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