面接官に聞く!ドットラインの魅力と面接のポイント —— #7 髙尾絵美

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本記事では、ドットライングループの面接を担当するクルーを紹介します。今回は主に新卒の面接を担当する髙尾さんに、面接官自身の入社のきっかけや面接で大切にしているポイントをお聞きしました。面接に臨む前にぜひチェックしてみてください!

採用課 新卒採用企画チーム 課長 髙尾 絵美

生年月日:1988/5/25
出身地:千葉県
経歴:青山学院大学 理工学部化学・生命科学科→東京工業大学大学院 理工学研究科 化学専攻→化粧品メーカー ヘアケア商品の開発(4年間)→化粧品メーカー マーケティング職(1年半)→美容系サロン予約サイト 営業職(2年)→美容院 事務職(6か月)→ドットライン 本社 採用課 (2022年3月入社)
学生時代の過ごし方:アルバイト漬けの毎日でした!頑張って稼いだバイト代はほとんど飲み代に消えていきました(笑)
趣味:お酒を飲むこと&漫画を読むこと。お酒を飲みながら漫画を読んでる瞬間が一番幸せです!

#新卒採用 #本社 #風通しの良い職場 #面接官紹介
#働きやすさ

 

4度の転職で辿り着いた、理念に共感できる会社

– 新卒の際の就職活動について教えてください。

理科が得意だったことと、肌荒れに悩んでいたことから、高校生のころから化粧品の研究者を目指していました。大学を卒業するタイミングで化粧品メーカーで研究職に就くことを目指して就活をしましたが、学歴がネックになってなかなかうまくいきませんでした。

そこで、より専門的に学ぼうと考えて大学院に進学し、再チャレンジしました。その結果、念願叶って化粧品メーカーの研究開発の仕事に就くことができました。

– これまでのキャリアについて教えてください。

新卒で入社した企業では、シャンプーやトリートメントなど、ヘアケア商品のレシピ開発を担当していました。たとえば、シャンプーの界面活性剤の配合を少しずつ変えて、指通りや泡立ちなどの使い心地を比べながら、最適な処方を見つけていくような仕事です。

ただ、営業職の同期たちと話す中で、「新商品が出たけど、前のと何が違うのかよくわからない」といった声を耳にすることがありました。そのとき、「自分たちがすごくこだわって何年もかけて開発した商品でも、魅力が伝わっていなければ市場では評価されないんだ」と痛感したんです。良い品質の商品を作るだけではなく、市場へきちんと伝える力が必要だと感じて、商品の魅力を発信する仕事に興味を持つようになりました。社内で販売戦略の部署に異動希望を出しましたが、残念ながら叶わず、転職を決意しました。

次に入社したのは、同じく化粧品メーカーのマーケティング職です。ここでは広報や宣伝・プロモーションを担当し、新商品のリリース作成、新商品発表会の企画運営、インフルエンサー施策など、幅広い業務に携わりました。

しかし、夫の転勤で新潟に引っ越すことになり、2回目の転職を余儀なくされました。これまでの化粧品や美容関連での経験が直接生かせるような会社は新潟にはなかったので、少しでも知見が活かせる仕事として、美容系サロン予約サイトの営業職に就きました。新規営業・既存営業を共に担当し、美容室への広告掲載提案や集客コンサルティングなどを行いました。

その後、再び夫の転勤に伴い、千葉への引っ越しが決まりました。千葉への異動希望を出しましたが、残念ながら叶わず、再度転職を決意しました。次に選んだのは、22店舗を運営する美容室の事務職(マーケティング担当)です。これまでの経験を活かして、現場により近い立場で集客に関われるのではと期待して入社しました。

ただ、入社してみると人手不足の影響で経理や総務などの業務が中心となり、当初聞いていたようなマーケティングの仕事はあまりできませんでした。さらに、社内では社長によるハラスメントが横行しており、この環境では長く働けないと判断して、より良い環境を求めて転職することにしました。

– ドットラインに入社した経緯は?

年齢的なこともあり、出産や子育てについて真剣に考えるようになりました。「子どもが生まれても無理なく働き続けられる環境がいい」と思っていたので、自宅から通いやすい場所で仕事を探し始めたんです。
いくつかの会社を見ていた中で出会ったのが、ドットラインでした。通勤面での条件はもちろん、会社のホームページに載っていた社長のメッセージや、事業に対する考え方、企業理念に深く共感できたことが、入社を決めた理由です。「次は最後の転職にしたい!」と思っていたので、時短勤務等の働きやすい環境が整っていると感じられたところも、非常に安心感がありました。

猫を被らなくて大丈夫。等身大の価値観を知りたい

–  髙尾さんが感じているドットラインの魅力は?

1つ目は、理念に心から共感できるところです。以前、美容系サロン予約サイトの営業をしていたときは、「掲載件数を増やしシェアを伸ばしところで、世の中的には何の意味があるんだろう。」と疑問に感じることが多くて、営業目標に対して心の底から納得して取り組めていなかったような気がします。でも今は、「社会のため」「困っている人のため」といった大義の中で、心からのやりがいを感じながら仕事に取り組めています。「社会にとって間違いなく良いことをしている」と実感できる仕事なので、自己肯定感にもつながっていると感じています。

2つ目は、人間関係のストレスが少ないことです。仕事とプライベートのオン・オフを明確にするという企業文化があり、「仕事中はしっかりコミュニケーションをとるけれど、プライベートには過度に踏み込まない」という適度な距離感が保たれているので、安心して働けています。

– 面接において重視しているポイントがあれば教えてください。

面接では、その人がどんな価値観を持っているのか、どんなふうに意思決定をしてきたのかを知ることを大切にしています。これまでの人生をストーリーとして聞かせてもらい、分岐点となる出来事があったときに、なぜその選択をしたのかという背景を知ることで、その人らしさが見えてくる気がしています。そして、その価値観がドットラインで実現できそうかどうかを考えるようにしています。

あとは、素直にお話してくれる方だと嬉しいですね。きちんと目を見て話せるとか、いい意味で取り繕わずに自分の言葉で話してくれる方だと、安心して一緒に働けるなと感じます。逆に、面接用に用意された言葉だけでは、その人の内面が見えてこなくて。うまく話そうとしなくていいので、等身大でお話ししてもらえるとありがたいです!

– 就活中の学生さんに向けてメッセージをお願いします!

私自身、胸を張って話せるような「学生時代に頑張ったこと」があったわけではありません。多くの方が、面接で何を話したらいいんだろうと不安に思っていらっしゃるのではないかなと思います。

でも、無理にエピソードを盛ったり、大きな成果を語ろうとする必要はありません。たとえ小さなことでも、自ら考えて行動したことや課題意識を持って取り組んだ経験など、リアルな話の中にその人らしさがにじみ出ると思うんです。

私自身も就活・転職を何度も経験してきたので、「少しでも自分をよく見せたい」という気持ちはとてもよくわかります。けれど、ドットラインの面接は、学生さんを一方的にジャッジする場ではなく、「その人の良さを一緒に見つけていく場」だと考えています。ぜひ肩の力を抜いて、ありのままの自分で来てくれたら嬉しいです。

 

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