面接官に聞く!ドットラインの魅力と面接のポイント —— #5 三室智佳

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本記事では、ドットライングループの面接を担当するクルーを紹介します。今回は主に新卒採用の面接を担当する三室さんに、面接官自身の入社のきっかけや面接で大切にしているポイントをお聞きしました。面接に臨む前にぜひチェックしてみてください!

採用課 新卒採用企画チーム 三室智佳 

生年月日:1986/1/23
出身地:千葉県 市原市
経歴:神田外語大学 外国語学部 英米語学科 →スターバックス 店長(10年)→ドットライン 本社 採用課(4年間)→IT企業 採用担当(7か月)→ドットライン 本社 採用課(2025年2月入社)
学生時代の過ごし方:フットサルサークルに所属していました!サッカーは見るのもやるのも好きです。
趣味:おいしいものを食べること。SNSで話題のお店を見つけて、グルメ巡りを楽しんでいます!

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#働きやすさ

 

“理念が生きている会社”を求めて──スターバックスからドットラインへ

– 新卒の際の就職活動について教えてください。

とにかく人と話すことが好きで、「誰かを支えたり、笑顔にできる仕事がしたい」と思いながら、業界を絞らずに幅広く企業を探していました。情報収集のため、名前を知っている大手企業を中心に片っ端からエントリーし、説明会にもたくさん参加していました。

そうして様々な企業の話を聞く中で気づいたのは、どの会社も素敵な企業理念を掲げているものの、それが実際の事業や社員のふるまいにきちんと表れているところは意外と少ないということ。だんだん「理念ってただのきれいごとなのかな」と思うようになり、「企業」という存在そのものに対して不信感を抱くようになってしまいました。

そんなとき、ふと当時アルバイトをしていたスターバックスのことを思い出したんです。スターバックスでは、アルバイトであっても企業理念がしっかりと共有されていて、日々の業務にもその理念がきちんと息づいていました。例えばスタッフの育成においても、教える側・教わる側に上下関係はなく「大人の学習者」として対等に尊重されていると感じられ、一人ひとりを大切にしてくれる文化があったんです。

「スターバックスは、中身を知っても好きでいられる唯一の会社かもしれない」と思い、そこから選考に進み、内定をいただいて入社を決めました。

– これまでのキャリアについて教えてください。

新卒でスターバックスに入社し、約10年間勤務しました。最終的には店長として、店舗運営やアルバイトスタッフの教育・育成に携わっていました。

「スターバックス=コーヒー好き」というイメージを持たれがちですが、私が好きだったのは、コーヒーを通してお客様が笑顔になる瞬間を見ること。そして何よりやりがいを感じていたのは、スタッフが入社してからどんどん成長し、活躍していく姿を見られることでした。

そうした経験を重ねる中で、店舗という枠を超えて「人の成長を支える仕事がしたい」と思うようになり、人事の仕事に興味を持つようになりました。本社への異動も考えましたが、本社は勤務地が都内であるのに対して自身は千葉在住であること、そして子育てとの両立を考えると、土日祝中心の勤務を続けながらスキルアップしていくのは現実的に難しいと感じるように。悩んだ末、スターバックスを退職する決断をしました。

– ドットラインに入社した経緯は?

スターバックスを退職したあとも、「人事の仕事に挑戦したい」という気持ちは変わりませんでした。ただ、未経験から人事職に就くのは思っていた以上にハードルが高く、「実務経験3年以上」といった条件のある求人がほとんど。子育てと両立しながら、自分のやりたい仕事に就くのは難しいのかも…と感じていました。

そんな中、たまたまSNSでドットラインの“未経験OK”の人事アシスタント募集を見つけ、「これだ!」と思ってすぐに応募しました。小さな子どもが2人いて不安だったのですが、「もし預け先を見つけるのが難しければ、連れてきていただいても大丈夫ですよ」と言っていただき、安心して選考に臨むことができました。

「未経験でも人事の仕事にチャレンジできること」と「掲げている理念と会社の実態がきちんと結びついていること」。私が転職先を決めるうえで大切にしていた2つのポイントが揃っていたため、迷わず入社を決めました。

その後一度退職しましたが、「やっぱりドットラインで働きたい!」という思いが強くなり、再びご縁をいただいて再入社しました。

就活は自分の可能性を広げ、「自分らしく働ける場所」を見つける時間

–  三室さんが感じているドットラインの魅力は?

一番の魅力は、やはり企業理念がしっかりと根付いていて、その理念がすべての事業や仕事の判断軸になっているところです。

働いていると、時に理不尽さや矛盾を感じることもあると思います。そんなとき、ドットラインでは常に理念に立ち返って考えることができるので、「正解がある」と思える安心感があります。迷ったときにも判断がしやすいところが、当社の働きやすいポイントだと思います。

新卒時の就活エピソードでも触れましたが、ここまで理念と実態がしっかり結びついている会社は珍しいです。ただお金を稼ぐためだけではなく、仕事に意義を感じながら働けることは、本当に幸せなことだと思っています。

– 面接において重視しているポイントがあれば教えてください。

過去の経歴や資格の有無は、実はあまり重視していません。それよりも、「応援したくなるな」と思えるかどうかを大事にしています。たとえ具体的な計画や根拠がなくても、「こういうことに挑戦したい」「何かに向かって頑張ってみたい」という前向きな気持ちが伝わってくる方は、チャレンジ精神を大切にしているドットラインで活躍できると思います。

無理に明るい性格に見せる必要はありません。元気な方はもちろん、落ち着いた中にも「自分や社会を少しでも良くしたい」「今の自分から一歩踏み出したい」という静かな熱い思いを持っている方には、素直に魅力を感じますね。

– 就活中の学生さんに向けてメッセージをお願いします!

就活って、本当に大変ですよね。でも実は、いろんな企業の中身をのぞける機会って、人生の中で新卒の就活の時期くらいしかないんです。「この会社に入ったら、どんな未来が待っているんだろう?」と想像しながら、少しでも楽しんでほしいなと思います。

就活している20代前半は、まだまだ人生のスタート地点。平均寿命まで考えると、あと60年近くもあるんです。「自分はこれから何にでもなれる」と思って、可能性を広げる時間にしてもらえたら嬉しいです。

そうして様々な企業を知る中で、自分の素を出せて自分らしくいられる会社こそが、その人にとっての“いい会社”なんじゃないかなと思います。誰にとっても完璧な会社なんてないけれど、「相性が合う会社」は必ずあります。つくろわない自分でいられる場所を、ぜひ探してみてください。

 

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