妊娠を機に、社内転職を決意。挑戦できる環境だったからこそ、未経験の職種にもチャレンジできた

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希望していた療育の仕事を探していたところでDotlineに出会い、中途入社した根本さん。しばらくして子どもができたことをきっかけに、社内転職の制度を利用して未経験の職種である採用課へと挑戦することとなります。

人事部 採用課 根本紗季

療育に関わる仕事をするために、Dotlineに入社。ドットジュニア(児童発達支援・放課後等デイサービス)から、本社人事部 採用課へ。

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  小学生のころから福祉に携わりたい想いがあった


–  これまでのキャリアについてお聞かせください

 自分が小学生の時に身近に障がいを抱えているクラスメイトがいて、密に関わる機会が多かったんですね。それに加えて母も介護に携わる仕事をしていました。そういった環境もあって、自分も療育の道を目指して福祉系の大学へと進みました。

大学卒業後は、福祉の合同説明会に行ったときに見つけた障がい者通所施設に新卒入社しました。放課後等デイサービスの事業所で勤務できると聞いていたのですが、なかなか話が進まない状態が続き、そんな職場の環境に辛い部分を感じてしまい退職することになりました。

–  Dotlineに出会い、決めた理由は?

 療育に関わりたい気持ちは変わらなかったので、千葉県でそういった事業所がある企業はないかとパソコンで検索したところ、Dotlineにたどり着いたんです。特にホームページで見た、“地域の「困った」を「ありがとう」に変える。”というスローガンが自分の中にすごくヒットして。大学時代から、障がいをもつお子さんと関わっていた時からずっと本意だった「共生社会」を目指せる可能性を感じて入社を決めました。 

事業所で働いているときに、妊娠。社内転職のきっかけに


–  社内転職に挑戦しようと思ったきっかけは?

 新卒で入社した会社では希望する仕事ができなかったので、Dotlineの事業所で療育の仕事に関わることができ、とても充実していました。

 そんな時に自分に子どもができて産休に入り、働き方を見直すきっかけができました。子どもが対象なので、事業所のサービス時間帯での勤務は、子育てとの両立が難しかったんです。

 産休中に、社内アナウンスで社内転職制度の紹介があったんです。もともとそういった制度があることは知ってはいたのですが、自身の働き方を変えたいのと、新しいことに挑戦したい気持ちが生まれていたので、社内転職を決意しました。

 それ以外にも引き続き働ける環境があったからという理由があります。Dotlineには、明確なルールというものが存在します。例えば「強制的な飲み会禁止」のルールだったりとか。ルールが定義されていることで、社員が悩まずに、人間関係にも困ったりせず、良い環境で働くことができています。

 また、Dotlineの事業所である、企業主導型保育園に無料で預けることができるのも魅力的でした。パート勤務で保育園を探すとなると条件が厳しくなって、退職や転職を考えると思います。自分の会社に無料で預けられる保育園があり、かつ時間も調整して働くことができる。これも社内転職を決めた理由の一つです。 

–  全く経験のない人事部を希望したのはなぜですか?

  自分の中で何となくイメージしていた社内転職先は人事部でした。面接の対応をする採用課であれば、自分と同じく療育を希望する求職者の方が来たときに寄り添ってアドバイスすることができるのかなと考えました。実際に利用者の方へのサービスを行う事業所とは異なり、対象が子どもではなく大人になったことで、また違った緊張感があります。 

–  現在の業務内容は何をしていますか?

  まだ転職して2か月位なので、採用で使用するアプリや書類整理などの業務を中心に行っています。実際の面談に同席させてもらって、児童発達支援を希望される方にアドバイス等をしたこともあります。当初抱いていた採用課のイメージとは違い、思った以上に事務作業が多いなとは感じます。そういったことも含め、現在は採用における知識や経験を積ませていただいている段階です。 

–  上長である伊東さんにも、彼女の印象を聞いてみました。

  (伊東さん)まず、社内転職制度に応募してきている時点で新しいことにチャレンジしようとする人だ、期待できる方だなと思いました。その印象は最初から、今でも変わりません。根本さんは、まだ実践の1対1の面接はしたことがないので、たくさん経験していってほしいですね。

社内転職を経て、新しい挑戦をしていきたい

 – 採用課でしてみたい挑戦はありますか?

  今後は、現場目線で詳しく相談に乗れることがあるはずなので面談でも生かしていきたいと思っていますまだ緊張がある中で日々の業務をこなしていますが、伊東さんを始め採用課のクルーが常に明るく話しやすい方ばかりでフォローをしてくださっている環境があり、とても感謝しています。 

– 伊東さんが根本さんにこれから期待することはありますか?

  (伊東さん)まだ遠慮や緊張があると思うんですよね。以前も説明会で根本さんに突然話を振ったときにはとても驚いて、当然緊張していました。でもその時に対応した学生さんはその後入社承諾してくれています。そういった成功体験を積んでいくことも、大事な経験だと思います。

 今準備段階として事務作業をしてもらっていますが、面接時に聞かなければいけない情報を知っておくことも今後面接をするときに重要になってくるので知識として身に着けていってほしいですね。

 あと、緊張しているのも必ずしも悪いことではないんです。面接に来られる方はもっと緊張していることがほとんどです。そんな時、自分も緊張しているって素直に伝えたら、相手にも伝わって話しやすくなることもあります。そうやって、どんどん成長していけばいいんじゃないかなと思います。 

– これから社内転職を考えている人に向けてメッセージをお願いします

  もともとすごく挑戦してみたい!といったタイプではなかったのですが、後押しになったのがDotlineの明確化されたルールや制度などの環境があったからだったのかなと思います。その部分においては一切悩むことがないので、結果として「もっとこういうことがしてみたい」という挑戦の気持ちが生まれるのではないかと思います。

 入社後に自分の状況が変わってしまっても、いつでも新しいことに挑戦できる環境があるので、是非挑戦してみてほしいです。

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