両親に反対された介護の道へ。その挑戦がキャリアを切り拓いた

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「本当に自分がやりたい仕事は何だろう。」その答えを求め、医療機器メーカーから未経験で介護業界へ飛び込んだ渡辺さん。入社してわずか3年で管理者に抜擢され、赤字が続いていた拠点を黒字化、3年目には同エリアの拠点の中でトップの成績にまで導いた実績を持ちます。その後ドットラインに転職し、現在は医療福祉領域でフィールドマネージャーとして拠点運営や人材育成を担う渡辺さんに、介護職へ転身した理由と、管理者として結果を出してきた道のりについて伺いました。

本当にやりたかった仕事へ。異業種から介護へ転身

– なぜ異業種から介護へ挑戦したのですか?

祖父が町内会の役員をしていたこともあり、子どもの頃から地域のお年寄りとの関わりが深かったんです。近所の方々に可愛がってもらったり、町内の運動会に参加してみんなに喜んでもらえたりする中で、「人に喜んでもらうこと」が単純に好きでした。育ててもらった地域への恩返しとして、いつか「直接人の助けになりたい」という思いをずっと抱いていました。

新卒の頃から、私自身は介護の仕事に就きたいと考えていました。しかし、当時は両親に強く反対されたんです。特に印象に残っているのが、「これから家庭を持つ男が、給料の低い仕事を選ぶのか」という言葉でした。今よりも介護職に対する世間のイメージは厳しく、待遇面への不安から反対されることも珍しくなかった時代でした。

なので、私自身もその言葉を受け止め、一度は介護の道を諦める決断をしました。

大学では生命科学系のコースを専攻していたこともあり、新卒では専門性を活かせる医療機器メーカーへ就職しました。それでも心の底では常に介護への関心を持ち続けていて、2年間働いて、経済的にも自立できたタイミングで、 本当にやりたいことを貫こうと決意し、介護の会社へ転職しました。

– 実際に介護職として働いてみて、いかがでしたか?

介護は「きつい」「大変」というイメージを持たれがちですが、働いてみると印象はまったく違いました。「直接人の助けになる」という目的を実現できていて、大きなやりがいを感じています。辛いと思ったことはほとんどなく、むしろ毎日が楽しい。「やればやるほど多くの人を助けられ、結果を出せば周囲からも認めてもらえる」、そう感じています。

両親に心配をされていた「給料の低さ」についても、実際に働いてみると印象が違いました。資格を取得すればそれに応じた給与が見込めますし、介護はこれから先も需要が伸び続ける成長産業。だからこそ結果を出せば早いうちから管理職を任せてもらえる環境があり、キャリアアップに比例して収入を上げていくことも十分可能だと感じました。実際に自分自身、現場での実績を積み重ねる中で、想像していたよりずっと早いタイミングで管理職に就くことができました。

そんな私の姿を見て、当初は反対していた両親の考えも変わっていったようです。ある時、一緒にお酒を飲んでいた際、父から「介護をやりたいと言った時に反対したのは悪かったな」と言われたんです。何気ない一言でしたが、自分のやりたいことをようやく認めてもらえた瞬間で、今でもよく覚えています。

最年少で管理者に抜擢。赤字拠点を立て直した挑戦の日々

– 現場に入ってから、どのように管理者を目指していったのですか?

入社して1年ほど経った頃、この拠点では介護リーダーが担っていた訪問診療やご家族への対応を、自分にもやらせてほしいと直談判しました。現場を1番よく見ているのは私たち介護職員だからこそ、積極的にご家族と接して情報を集め、伝えていくべきだと思ったからです。

そこから2年間、介護職員という立場でありながらも、家族対応や医師とのやり取りなど管理者に近い実務を任せてもらいながら経験を積み重ねました。そうして積んだ実績が認められ、3年目に正式に管理者として声をかけていただくことに繋がったんです。

– 実際に管理者になってから、どのような成果を出されたのですか?

最初に任された拠点は、2年間赤字が続いていた場所でした。3年しか経験がない自分が送り込まれることに、正直、会社の判断はどうなのかと思ったくらいです。それでも挑戦できるチャンスをいただき、配属1年目で赤字だった拠点を黒字(拠点利益はプラス)に戻し、3年目にはエリア内でトップの成績を達成することができました。

意識していたのは、介護度の重い方を敬遠しがちな業界の慣習を見直すことでした。「困っている人がうちを頼ってくれているなら、断る理由はない」という当たり前のことをスタッフに伝え続け、みんなが同じ方向を向いて動いてくれるようになったことが、結果に繋がったのだと思います。

また、管理職となり2つ目の拠点に異動する際、自分の後任の管理者に選んだのは、まだ介護経験2年目のスタッフでした。年次は関係なく、1番やる気があり、1番私の考えを理解してくれていたからです。実際にその後もその拠点をうまく運営してくれていて、育成としては成功したと思っています。

経験年数にとらわれず、本人にやる気さえあれば任せてみる。それがしっかり成長に繋がるのだと、この出来事を通して実感しました。

挑戦の機会があるから、自分の可能性を広げられる


ドットラインへ転職した理由は?

ドットラインとは、社員になる前から取引先としてのお付き合いがありました。施設の訪問診療の連携先として「スタークリニック(訪問診療)」にお世話になっていたんです。異動で担当エリアが変わった際も、元々契約していた訪問診療をわざわざスタークリニックに変えるほど、その対応の丁寧さや仕事ぶりの良さにずっと信頼を置いていました。

こうした関わりの中で、日頃から連携していたスタークリニックの事業責任者から、「ドットラインで働きませんか」と声をかけていただいたことが転職のきっかけでした。前職では、これ以上キャリアアップを目指すには、現場を離れて本社寄りの役職に就くしかありませんでした。しかし、その役職に就くと給与が下がる仕組みだったため、自分が思い描くキャリアとのギャップを感じていました。加えて、前職の現場の実情と会社の方針が噛み合わない場面も増え、次第に組織のあり方に不信感を抱くようになっていたんです。

そんな時に面接を通してドットラインの成長方針や将来への展望を伺い、ここでならもっと自分の力を発揮できると感じたことが、転職を決めた最大の理由です。

ドットラインで働いてみていかがですか?

自分がやりたかったことを、会社の力で実現させてもらえる環境だと感じています。会社自体の成長が著しく、新規事業が次々と立ち上がっているぶん、現場に関わりながらでも管理職としてキャリアを積み、成長し続けられます。年次や経験に関係なく挑戦させてもらえる土壌があり、上司や周りとの距離も近くて相談しやすいのも、働きやすさに繋がっていると感じています。

今は拠点運営や若手育成に力を入れていますが、今後は障がい者支援など新しい領域にも積極的に挑戦していきたいと思っています。会社から求められる役割を果たすことが、組織の成長や自分自身の成長にきちんと繋がっている。そう感じられるこの環境には、本当に感謝しています。

失敗を恐れず挑戦する人に、チャンスが広がる会社


渡辺さんにとってのヒーローとは?

新選組の土方歳三です。トップに立って自分が目立ちたいわけではなく、彼のように組織が掲げた目標に対し、同じ志を持って達成の原動力になれる人間でありたいと思っています。会社がやると決めたことに全力を尽くしつつ、もし違う方向に向かいそうな時にはしっかりと正せる存在でありたい。そうしたポジションで役割を全うする人間がいて初めて、組織全体として最高の結果を出せると信じています。

最後に、就活中の学生さんに向けてメッセージをお願いします!

面接では、綺麗な言葉やマニュアル通りの受け答えは求めていません。完璧な答えでなくて大丈夫ですし、緊張してうまく話せなくても全く問題ありません。ご自身の言葉で、どんなことに挑戦し、どう成長していきたいのかを、素直に聞かせてもらえたら嬉しいです。一緒に目標に向かって歩んでいける仲間とお会いできるのを楽しみにしています。

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