新卒入社から3年でフィールドマネージャーへ。“楽観力”を武器に切り拓いた道

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新卒でドットラインに入社し、今年で3年目を迎えた加藤さん。今年3月には、複数拠点を管轄するフィールドマネージャー(FM)へと昇格しました。今回は、そんな加藤さんのこれまでの歩みと成長の裏側について、入社当初から成長を見守ってきた元上長・岩浪さんとともにお話を伺いました。

ドットステイ(医療多機能型生活介護) 加藤明延

中央大学法学部を卒業後、新卒でドットラインに入社。高齢者介護施設「三和の里」で介護職員・施設長として経験を積み、現在は「ドットステイ(医療多機能型生活介護)」で、複数拠点を統括するフィールドマネージャー(FM)として活躍中。

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医療 / 介護領域 事業部長 岩浪恭平

八千代リハビリテーション学院 理学療法学科卒。有限会社総合リハビリにて訪問リハビリスタッフとして勤務後、2018年 株式会社ドットライン「夢のまち訪問看護リハビリステーション都賀」に入社し、フィールドマネージャーとして勤務。2020年 事業部長に就任し、訪問診療、ナーシングホーム、看多機事業など多くの新規事業を立ち上げる。

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入社3年でフィールドマネージャーへ。“飄々とやりきる力”で得たチャンス


–  これまでのキャリアについてお聞かせください。

(加藤さん)中央大学法学部を卒業後、新卒でドットラインに入社して3年目になります。今年3月から「ドットステイ(医療多機能型生活介護)」のフィールドマネージャー(FM)として複数拠点のマネジメントを行っています。以前は高齢介護施設「三和の里」で施設長を務めていました。

(岩浪さん)私が加藤さんの直属の上長だったのは、新卒で入社してから三和の里で施設長をしていた時期までです。今は管轄が別ですが、こうして成長して別の領域で活躍している姿を見られるのは嬉しく思います。

–  岩浪さんから見た、加藤さんの印象は?

(岩浪さん)正直に言うと、初めて会ったときは「大丈夫かな?」という不安がありました。他の新卒メンバーに比べて、加藤さんはあまり質問をしてこなかったんです。もしかして意欲があまりないのかな?と感じていました。

でも、三か月後に三和の里に配属されて実際に働く姿を見て、その印象はガラッと変わりました。加藤さんは意欲がないわけではなく、聞いたことを自分の中でしっかり整理して理解できていたから、質問する必要がなかったんですね。その働きぶりを見て、“この人は地頭が良くて、理解力が高いんだ”と気づきました。

それに加えて、「まずやってみる」という行動力がすごくある。頼まれたことを断らずに引き受けて、すぐに動く。そして、いつも落ち着いていて良い意味で力が抜けているというか、プレッシャーがかかってもあまり焦らないタイプです。「まあ、なんとかなるでしょ」と言いながら、本当に自分の力で状況を整えてしまう。そんな柔軟さと実行力をあわせ持った人だと思います。

(加藤さん)もともと楽観的な性格なんです(笑)。部下からもよく「大変なことをしているはずなのに、そうは見えない」と言われます。
たぶん心のどこかで“いい意味での諦め”があるんだと思います。「とりあえずやってみる。そのうえで、自分の力ではどうにもならなかったらそれはもうしょうがない」と割り切って考えています。たとえ失敗したとしても、その経験から学べることは必ずあるし、挑戦したこと自体が自分の成長につながると思っています。

ドットラインは、そうした失敗も受け入れてくれる会社です。だから、「うまくできなかったらどうしよう」「自分にできるかな」と悩みすぎずに、前向きにチャレンジができるんだと思います。

現場のトラブル対応で気づいた“挑戦の価値”。任される人になる力


–  岩浪さんから見て、加藤さんが特に成長したと感じたのはどんなところですか?

(岩浪さん)課題に対する「解決力」が大きく伸びたと思います。医療・福祉の現場では、予期せぬトラブルが毎日のように起こります。加藤さんは入社して半年という早い段階で、デイサービス・ショートステイを運営する「三和の里」の施設長に就任し、現場で起きるすべての出来事に責任と権限を持って向き合ってきました。その経験の積み重ねが、確実に加藤さんの成長につながっていると感じます。そういえば、水道管が破裂して床が浸水した事件、覚えてます?

(加藤さん)ありましたね〜(笑)。三和の里では、本当にいろんなトラブルを経験しましたし、自分のミスもたくさんありました。でも、どんなに大変なことがあっても、気持ちは翌日に持ち越さないようにしていました。もともとポジティブな性格なので、自然と気持ちが切り替わっているところもあるんですが、そうじゃない人でも、「仕事中はこう考える」と決めておけば、ある程度は同じように切り替えられるんじゃないかなと思います。

–  これまでで一番大変だったエピソードを教えてください。

(加藤さん)三和の里で働いていた頃、デイサービスとショートステイの2つの事業を1人の施設長がまとめて見る体制に変わるタイミングで、私が施設長に昇格しました。それまではそれぞれの事業に別の管理職がいたので、「まだ新人の自分に本当に2事業のマネジメントができるのか…」と、正直不安でした。

30人近い職員をまとめながら、サービスの質の維持、売上の管理、クルーマネジメント……本当にやることが多くて、最初はとても大変でした。

でも、困ったときはすぐに前任の管理職に電話して、たくさん助けてもらいました。「何度も聞いて申し訳ないな…」と思いつつも、わからないことはそのままにせず、とにかく素直に頼るようにしていました。そのおかげで、早く仕事を覚えられたんだと思います。

(岩浪さん)その「聞ける力」は、加藤さんの大きな強みですね。わからないままにせず、自分から情報を取りにいける人は確実に成長します。そしてやはり、「まずやってみる」という行動力。新しいことにも臆せず、「行きます!やります!」と即答できる。その姿勢がチャンスを引き寄せていると思います。三和の里の施設長に昇格したときも、ドットステイ(医療多機能型生活介護)への異動のときも、加藤さんは迷いなく挑戦してきました。そうやって新しい環境に飛び込む力が、成長のスピードを加速させているんだと思います。

前向きな姿勢が、チャンスを引き寄せる。“挑戦したい”あなたへ

今後の目標について教えてください。

(加藤さん)正直、これから何があるかはまだわかりません。でも、今は「目の前の仕事に全力で取り組み続けること」が一番大切だと思っています。その積み重ねの先に、新しいチャンスや成長があると信じているので、「行けるところまで行ってみよう」という気持ちで日々取り組んでいます。

就職活動中の学生に向けてメッセージをお願いします。

(加藤さん)私自身はかなりポジティブな性格なんですが(笑)、別にそこまで前向きじゃなくても大丈夫です。大切なのは、「仕事に向き合うときだけでも前向きな気持ちを持てるかどうか」だと思います。
もともとネガティブな性格の人でも、仕事のときに気持ちを切り替えて前向きに取り組める人は、どんどん成長していきますし、きっと楽しく働けるようになりますよ。

(岩浪さん)医療・福祉業界に対して「大変そう」「自分には無理かも」と感じている人もいるかもしれません。でも、ドットラインは、福祉の知識だけでなく“ビジネスの視点”も学べる会社です。

私たちが扱っているのは医療・介護・福祉といった社会的に必要なサービスですが、実際の仕事では「人・モノ・お金の流れ」や「組織のマネジメント」など、どの業界にも共通する力が求められます。

若いうちからいろんな経験を積んで成長したい人、挑戦してみたいことがある人にとって、ドットラインは最高のフィールドになると思います。

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