未経験から保育士、そして行政書士へ。社内転職制度で広がるキャリアの可能性。

People

 

今年4月、社内転職制度を活用して「ドットジュニア(児童発達支援・放課後等デイサービス)」から内部監査課へ異動した唐橋さん。未経験で入社し、働きながら保育士資格を取得した経験をきっかけに、新たなキャリアへ挑戦しています。今回は、実際に制度を利用してキャリアチェンジを実現した唐橋さんに、その経験と制度の魅力について伺いました。

💡社内転職制度とは?
他部署への異動や職種の変更など、ドットライングループ内で働く場所を変えられる制度。クルーの自己実現やキャリアアップを支援することを目的としている。毎年10月1日〜10日の間に申請でき、入社後1年以上経過しているすべてのクルーが利用できる。
※受け入れの可否は、選考結果および希望先の状況に基づき決定されます。

本社 内部監査課 唐橋 日南子

異業種から未経験で「ドットジュニア(児童発達支援・放課後等デイサービス)」の指導員として入社。働きながら保育士資格を取得し、2025年4月に社内転職制度を活用して内部監査課へ異動。現在は事業継続や新規開所に伴う行政への申請業務を担当している。

#社内転職制度 #本社 #風通しのいい職場

 

面接官の人の良さに惹かれた。自分の可能性を広げてくれた会社との出会い

– ドットラインに入社を決めた理由は?

入社を決めた一番の理由は、面接官の人柄でした。これまで受けてきた面接とは全く違い、「評価される場」ではなく「自分のキャリアについて一緒に考えてくれる面談」のようで、とても安心できたんです。

「自分が何になりたいのか」「何に向いているのか」などやりたいことの答えが見つかっていない私に、面接官は「ドットジュニア(児童発達支援・放課後等デイサービス)」の指導員としての仕事を勧めてくれました。子どもと関わる仕事は未経験で不安もありましたが、これまで経験のなかった分野だからこそ、自分の可能性を広げるチャンスだと思い、入社を決意しました。

面接時に「ドットラインには良い人しかいませんよ。」とも声をかけてもらったのですが、実際に働き始めてみて、その言葉に偽りはないと実感しました。人間関係は本当に良好で、安心して働ける職場だと感じています。

– ドットジュニアではどんな仕事を?

指導員として、特性をお持ちのお子様の支援をはじめ、保護者様とのやり取り、送迎、プログラム作成など、幅広い業務を担当していました。

また、指導員として働きながら、会社の資格取得支援制度を利用して保育士資格も取得しました。保育士の資格は日々のお子様の支援に直結しますし、取得したことでお給料も上がり、自分にとってとても大きなプラスになりました。

保育士資格の取得で得た成功体験。さらに新たな挑戦のため、内部監査課に社内転職

– 社内転職に挑戦したきっかけは?

これまで特別な資格を持っていなかった私にとって、働きながら保育士資格を取得できたことは大きな自信につながりました。その経験から「次はまた新しい資格やスキルに挑戦してみたい」という意欲が湧いてきたんです。

ちょうどそのタイミングで社内転職制度の案内があり、「これだ!」と直感しました。人間関係に恵まれた会社を離れることなく、新しいチャレンジができる。まさに自分が求めていた機会だと思い、応募を決意しました。

そのことを上長に相談したときには、「やっぱり寂しいよ」と率直な気持ちを口にしながらも、私の思いを尊重し、「本社でも頑張ってね!」と背中を押してくれました。自分のキャリアを真剣に考え、本気で応援してくれる人がいる環境だったからこそ、安心して新しい挑戦に踏み出すことができたとも感じています。

– 社内転職先として内部監査課を選んだ理由は?

新しい資格を調べていく中で、学校に通わず独学で受験できる「行政書士」にたどり着きました。行政書士は、行政に提出する書類作成や手続きを専門とする資格であり、例えば生活環境の変化が起きた際など、どんな状況でも自分を支える大きな強みになると感じ、取得を目指したいと思うようになりました。

その後、社内転職に向けて部署を調べていく中で「内部監査課」という部署を知りました。内部監査課は、事業を運営するうえで必要な行政への申請を行ったり、事業所が適切に運営されているかをチェックする部署です。

行政への申請業務を実務として経験できれば、行政書士の勉強にも繋がりますし、資格取得後には知識とスキルを最大限に活かして会社に還元できるはず。自分のキャリアの目標と業務内容がマッチしていると感じ、社内転職先として内部監査課を選びました。

– ドットジュニアでのスキルや経験はどのように活かせていますか?

内部監査課に異動してから感じる自分の強みは、現場での経験を活かして意見を伝えられることです。同じ部署のクルーから「事業所にいたときはどうでしたか?」と相談されることも多く、現場にいたからこそ答えられることがあると実感しています。

例えば最近、補助金を活用してドットジュニアの施設内トラブル防止のために防犯カメラを導入することになりました。その際、担当者から「設置機器や運用方法について、現場目線でアドバイスしてほしい」と相談を受け、実際のお子様の動線やスタッフの配置を踏まえて、設置場所や運用方法の具体的な提案を行いました。内部監査の業務自体は未経験でのスタートでしたが、こうした形で役に立てていると実感できるのはとても嬉しいです。

挑戦し続ける自分を応援してくれる職場。「良い人しかいない」環境で、安心してチャレンジできる

– これからの目標を教えてください。

行政書士の資格を持ちながら、障がい者支援事業にも精通した、どこでも通用する人材になりたいと考えています。まずは来年の行政書士試験に合格することを目標として勉強を続けながら、現業務に関する知識もさらに充実させていきたいです。

– ドットラインで働く魅力を「キャリアの幅」という観点で一言お願いします。

「やってみたい!」と思ったことに挑戦できる環境はとても魅力的だと感じています。社内転職制度を通じて、新しいチャレンジを尊重し、実際に機会を与えてもらえるのは本当にありがたいです。「新しいことに挑戦するのが好き」という方には、ぜひドットラインをおすすめしたいですね。

– 就職・転職活動中の方に向けてメッセージをお願いします!

ドットラインは、現場でも本社でも「もっとこうしたらいいのでは?」という意見を伝えられる場面がたくさんある会社です。疑問や悩みがあれば必ず上長に相談するというルールがあるので、働く中で迷うことがあってもすぐに相談でき、自分の意見を言いやすい環境だと感じています。

そして何よりも、「良い人しかいない」という面接での言葉は本当でした。人間関係の不安がない分、余計なことに悩まず仕事に集中できる環境は、自分にとってとても大きな魅力です。

常に新しいことに挑戦したい方や、人間関係に悩んでいる方には、ぜひドットラインの選考に挑戦してほしいです。安心して働ける環境の中で、新しい一歩を踏み出せるはずです。

関連記事

おすすめ記事

TOP