新卒未経験から一年で管理職に昇進!? 自分では思いもよらない可能性が見つかる、次世代を後押しするドットラインの社風に迫る

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新卒でドットラインに入社し、児童発達支援をおこなう「かがやきのまち」で働く川上さん。現在、主任に昇進して一ヶ月、「子どもにもスタッフにも寄り添った教室作りをしたい」という想いで日々仕事と向き合っています。

 そんな川上さん大学時代はファッションを学んでおり、ドットラインに出会うまで福祉の世界への就職は全く考えていなかったといいます。それでも入社を決めたのは、温かい社員ばかりの環境で、ありのままの自分で働けると感じたからだそう。

 今回のインタビューでは、ドットラインの雰囲気や未経験からでも着実にステップアップできる環境について詳しくお話を伺いました。

かがやきのまち 千葉中央第二教室 主任 川上遥菜

新卒未経験から一年で管理職に昇進。

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きっかけはウェブサイトの「何をやるかより誰とやるか」、学生と人事が対話を重ねる選考に惹かれてドットラインへ

- 川上さんは新卒でドットラインに入社されたと伺いました。もともと児童発達支援に興味があったのでしょうか?

 いいえ。ドットラインに出会うまで、放課後等デイサービスの存在すら知りませんでした。この会社を見つけたのは、児童発達支援ではなく千葉県で事務職に就ける会社を探していた時です。

 かがやきのまちで働くことになったのは、選考を通じて面接官の方から子どもが好きなことや人と話すことが好きな性格を引き出していただいたからです。「事務職よりも子どもと関わる仕事の方が向いていそう」と言われ、今の仕事に至ります。

- どのように就職活動を進めていったのか詳しく聞かせていただけますか?

 私は就職活動までやりたいことが決まっていませんでした。やりたいことがないのではなく、ありすぎたんです。簿記の資格を持っていたので、それを活かして事務職につきたいと思っていた一方で、ファッションが好きだったのでアパレル店員、趣味でサーフィンをしていたのでインストラクターにも興味がありました。

 なので、就職活動ではやりたいことができる会社を満遍なく受けていました。いろいろな職業に興味があった私は、仕事の内容よりも社員の方の雰囲気を大切にして会社選びをしたいと思っていました。

 ドットラインに応募しようと思ったのは、ウェブサイトに書かれていた「何をやるかより誰とやるか」という言葉に惹かれたからです。この会社で働く社員さんはどのような方々なのだろうと興味を持ちました。

- 実際に応募してみていかがでしたか?

 選考を通じて出会った社員さん全員が明るく温かかったです。

 まず驚いたのは、会社説明会で社員と学生または学生同士、双方向のコミュニケーションがあったことでした。他社の説明会は、その会社のビジョンや仕事内容を一方的に聞くばかりでしたが、ドットラインは社員さんから学生に質問してくださったり、学生同士でディスカッションする時間が設けられていたりしました。終始温かい雰囲気で、私たちが緊張しないように工夫してくださっていることが伝わりました。

 また、その温かい雰囲気は面接でも感じました。面接は雑談から始まり、人事の方は時々笑いも織り交ぜながら私の緊張をほぐしてくださいました。そのおかげで、取り繕うことなくありのままの自分を表現できたと感じました。

 事務職に就きたいと応募した会社でしたが、選考が進むにつれ、どの職業でもこの会社で働きたいと思うようになりました。ありのままの私を引き出してくださった上で、児童発達支援の仕事を勧めていただいたので、全く知らない分野でしたが挑戦したいと思いました。

未経験かつ最年少での入社。専門性の壁は、「なぜ」「どうやって」がわかる指導で着実にクリア

 - 未経験からの挑戦でしたが、実際に働いてみていかがでしたか?

 障がいを持つ子どもと関わる経験はほとんどなかったので、初めは不安でいっぱいでした。また、私は短大卒なので、新入社員も周りのスタッフさんもみんな年上でした。未経験かつ最年少の私がきちんと仕事をこなすことができるか心配していました。

 ですが、先輩方は優しい方ばかりで、一つ一つの仕事について、なぜそれをやる必要があるのかから丁寧に説明してくださいました。例えば掃除一つとっても、「子どもたちは目についたものを口に入れてしまう可能性があるから、常に床や棚を片付ける必要がある」と教えてくださいました。未経験でもすぐに仕事を理解できたのがよかったです。

 また、上長からの提案で療育について学ぶ研修会を開いてくださったのもありがたかったです。障がいについて一から学ぶことができたので療育の知識がなくても着実にステップアップすることができていました。

- 未経験から始めて壁を感じた経験はなかったのでしょうか?

 ありました。初めの頃は、まずは子どもたちと仲良くなることを目標にしていて、順調に信頼関係を構築できたと思っています。ですが半年ほど経ち、子どもたちが日常生活で抱える問題を根本から解決するには、仲良くなるだけではダメだと気付きました。障がいの知識が浅い私は、どうしたらいいかわからず壁にぶつかりました。

 乗り越えることができたのは、上長のアドバイスがあったからです。上長は「保護者の方から家庭での様子や悩みを聞くことが大切だよ」と教えてくださいました。そこから、送迎の際に保護者の方と積極的にコミュニケーションをとることを心がけました。

 保護者の方と話すうちに、子どもと会話するだけでは気づけなかった悩みに気付くことができ、それを療育の方針に取り入れることができるようになりました。だんだんと保護者の方との信頼関係も築くことができるようになっていったと感じます。

最年少なのに、管理職に!? 自分のがんばりや成長が評価されるからこそさらなる挑戦へ

- 川上さんは入社1年足らずで主任に昇進したとうかがいました。管理職を打診された時の率直な感想を聞かせてください。

 「主任にならないか」と声をかけていただいた当初は、最年少の私がスタッフをまとめられるのかとても不安でした。ですが、上長から「変化に柔軟な性格だから向いていると思う」と評価していただけたので、まずは挑戦してみようと思いました。

 現在、管理職に就いて1ヶ月、想像していたよりも前向きに仕事に向き合えていると感じています。そう思えるのは間違いなく周りのスタッフのおかげです。私が主任になると伝えると、「川上さんについていくよ!」温かく受け入れてくださいました。スタッフ皆が応援してくれたので、この人達のために働きやすい職場づくりをしたいと心から思いました。

 まだ目の前の管理職業務をこなすことでいっぱいいっぱいですが、新たな挑戦に毎日がとても充実しています。

 

- 管理職としてどのように成長していきたいか、今後の目標を聞かせてください。

 スタッフが働きやすい環境を作れるよう、現場の意見を汲み取ることを大切にしたいです。現在も、何か自分が指示を出した後には、こまめにスタッフからフィードバックをもらうことを心がけています。

 また、ちょうど今、3月、4月は子どもの入れ替わりが激しい時期です。教室の売上にしっかりと貢献できるように営業にも力を入れたいです。

 まずはいち早く管理職の仕事に早く慣れるべく、目の前の仕事とひたむきに向き合い続けます。

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