未経験からでも大切にしたい、お金・やりがい・人間関係。着実にキャリアアップを実現できるドットラインの仕組み

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障がい者訪問介護「希望のまち」で介護士として働く平澤さん。介護福祉士の資格を活かし、サービス提供責任者として介護支援計画の作成も行っています。

 現在は責任のある立場で仕事に向き合う平澤さんですが、もともと介護資格を持っておらず、未経験からの挑戦。やりがいを感じられる仕事を求めて介護の世界に転職しました。

 「ドットラインは、研修も丁寧で、評価制度とそれに基づく昇給制度がしっかりと整っているから未経験でも着実にステップアップできた」と平澤さんは語ります。介護職に転職した経緯から、ドットラインならではの労働環境を詳しく伺いました。

希望のまち訪問介護事業所 サービス提供責任者 平澤真琴

無資格、未経験からの挑戦。介護福祉士の資格を取得し現在はサービス管理責任者に。

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家庭の事情、社会への貢献、職場の人間関係。働く上で「譲れないもの」を求めて

- もともとは福祉とは別のキャリアを歩んでいたと伺いました。

 幼い頃から動物が好きで、将来は動物に関わる仕事がしたいと思っていました。なので、高校卒業後は専門学校に進学し、そのまま動物病院に就職しました。

 ですが、働いて1年ほど経った時、家庭の事情で仕事を辞めざるを得なくなりました。お金を稼ぐ必要があったので賃金の高い派遣の仕事などを掛け持ちし、その後10年以上働いていました。

- 福祉の仕事に就こうと思ったのはどうしてでしょうか?

 転機となったのは、東日本大震災です。連日報道される被災地の映像を見るうちに、「自分は人の役に立つような仕事ができているのだろうか」と考えるようになりました。年齢のことも考え、長く働けてやりがいのある仕事に転職したいと思いました。

 その悩みを相談したときに知人から紹介されたのが介護の仕事です。もともとお世話をするのが好きな性格ですし、入浴や排泄の介助にも全く抵抗がなかったので、自分に向いている仕事かもしれないと思いました。

− やりがいのある仕事に転職してみていかがでしたか?

 未経験で資格もなかった私は、まずは派遣から始めてみようと思い、特別養護老人ホームに就職しました。生活支援を通して、一から介護技術を学びたいと思ったからです。

 しかし実際に働いてみると、ここでは満足に介護技術を学ぶことができないと感じました。人によって介護の指示の仕方が異なり、ある職員から言われた通りに実践すると別の職員から怒られる、という環境だったからです。結局人間関係に悩み、1ヶ月も経たずに退職してしまいました。

訪問介護なら人間関係に悩まない? お試しのアルバイトから始まる新たなキャリア

- ドットラインに転職を決めた経緯を聞かせてください。

 妹の知人がドットラインの訪問介護で働いており、紹介されたのがきっかけです。「訪問介護なら、一人で介護を行うから人間関係で悩む心配がない」と言われ、一度話を聞いてみたいと思いました。

 本社に話を伺いに行ったところ、垣本社長がいらっしゃって直接面談をしてくださいました。経歴や前職をやめた経緯、どんな職場を求めているかなど丁寧にヒアリングしてくださったのがとても嬉しかったです。

 私は、人間関係に悩んで前職を辞めたことや、介護はほぼ未経験で働けるか不安に思っていることなどをお話しました。また、プライベートを充実させたいという思いから、お金はしっかりと稼ぎたいことも正直に伝えました。

 すると、社長は「ドットラインなら平澤さんの求める環境を用意できる」とお話ししてくださった上で、「まずは自分に介護の仕事が務まるか確かめるためにも、アルバイトから始めてみたら」と言ってくださいました。社長の言葉に背中を押され、まずは週2日から働き始めることにしました。

- 実際に働き始めていかがでしたか?

 最初こそ不安でいっぱいでしたが、周りのスタッフがとにかく温かい方ばかりだったので安心しました。また研修がとても丁寧だったので、未経験でもスピード感を持って成長することができました。

 具体的には、先輩社員の訪問に同行しながら介護技術を学んでいきました。初めは見て覚え、その後、先輩の指導のもと実践を繰り返します。間違いはその場ですぐに教えてくださいますし、介護のコツなども適宜アドバイスしてくださったので、日々成長を実感することができていました。

 また、訪問の時間内で解消しきれなかった疑問は、事務所に戻ったあとその日のうちに解決してくださいました。相談する相手が身近にいて、聞けば必ず解決するという環境は本当に心強かったです。

 アルバイトからのスタートでしたが、次第にこの環境で働き続けたいと思うようになりました。1ヶ月ほど働いたのち、正式に入社することを決めました。

- これまでの仕事との大きな違いは何か、正社員になって感じたドットラインの魅力を聞かせてください。

 何をがんばれば評価されるのかが常に明確で、モチベーション高く働くことができるところです。

 ドットラインは明確な評価制度とそれに基づく昇給制度がしっかりと整っています。介護士は能力や経験別に4つのランクに分けられていて、それぞれのランクごとに評価基準が定められており、昇格に伴い給与も上がります。資格取得も評価や昇給の基準となっています。

 私は入社4年目に介護福祉士の資格を取得し、サービス提供責任者(サ責)になりました。サ責になると介護業務の他に、介護計画書の作成やサービス利用のための契約なども行うことができます。

 資格を取ることで昇格・昇給できたことはとても嬉しかったのですが、それ以上に利用者さんの悩みに答え、一人ひとりに合わせたサービスを提供できるようになったことが嬉しかったです。

未経験の時も、責任者になっても、見守られながら挑戦は続く

- 未経験から責任者になって、難しさを感じることはありますか?

 まだ慣れない作業に失敗してしまうことも多いです。特に契約の際、利用者さんに十分な説明ができず、先輩方に助けていただくことがよくあります。とても申し訳ないですし、悔しい思いでいっぱいですが、早く慣れることができるように必死に食らいついています。

 ただ、ドットラインでは失敗してしまった時、責任者だからといってすべて自分で責任を取らないといけないようなことがありません。失敗を受けて、「次はこういうふうに改善しよう」と上司が一緒に考えてくれるのでがんばれています。

- 最後に、平澤さんの今後の目標を聞かせてください。

 まだ、責任者になり半年というところですが、さらなるキャリアアップも目指したいです。

 入社したばかりの頃は、未経験の自分が介護士として働けるのだろうかと不安でいっぱいでした。ですが丁寧な研修や明確な評価制度、そして温かい先輩方のおかげで着実なスキルアップが叶っています。この環境だからこそ、挑戦し続けたいと思えています。

 また、今の業務とは少し離れてしまいますが、アニマルセラピーにも取り組みたいです。利用者さんの中には、動物好きの方も多いからです。支援を通じて、昔からやりたかった動物と関わる仕事と、今の介護業務が繋がればとても幸せです。

 

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