「人間関係で悩まない職場なんてあるの?」 安心して働き続けられるルールの魅力

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調理の資格を活かして子どもと関わりたい思いを持ち、保育園の厨房で調理の仕事に勤めていた武藤さん。しかし労働環境や人間関係を理由に、三度の転職を経てドットラインに入社しました。

総務 管理部 武藤采花

三度の転職を経てドットラインへ入社。みらいのまち保育園の調理員から本社管理部 総務課へ。

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  面接に90分⁉ 採用される前から人柄を大切にしてくれる姿勢に惹かれ入社を決意

–  これまでのキャリアについてお聞かせください

 商業系の高校を卒業する際、就職や将来に対して不安な気持ちを抱いていました。闇雲に大学に入るくらいなら手に職をつけた方がいいと考え調理師の専門学校へ入学しました。初めての就職先として選んだのは保育園の厨房で調理をする仕事でした。子どもがすごく好きでリラックスできない時に、子どもがいてくれると幸せな気持ちを感じていました。ですが、九時間立ちっぱなしで次々とやることがやってくる環境に体力が続かず転職しました。

 次の仕事は、知り合いに紹介してもらった事務の仕事でした。こちらは体力面の問題はないものの、煮詰まると逃げ場がなく、人間関係にもしんどさを感じていました。結局こちらも続かず、さらにもう一度調理の資格を活かそうと考えた三度目の転職も、やはり体力が続きませんでした。

–  三度の転職を繰り返す中、ドットラインと出会ったきっかけは?

 仕事のしんどさが積み重なっている中、自宅でパソコンを開き、求人サイトでいい仕事がないか探していました。通勤の負担が小さくて、これまでの経験が活かせる仕事はないか……検索してヒットした二社のうちの一つがドットラインでした。

 二社とも面接を受けたのですが、ドットラインの面接に驚かされました。ヒアリングがていねいで、採用が決まっているわけでもないのに90分間も時間を取ってくれました。しかも最後には、調理の仕事ができて子どもにも関われる職場を提案していただきました。面接終了後も、30分ほどで採用の連絡が入ってきました。

 これまで受けてきた面接は、履歴書を見て条件を聞かれるドライなものだったのでとても新鮮でした。ドットラインなら、やりたいことに寄り添ってくれそうで、働き出してからも親身に向き合ってくれそうだと感じ、入社を決意しました。

 

働きやすい職場にはルールがある

–  実際に働いてみていかがでしたか?

 はじめは面接の条件通り、保育園での調理と児童発達支援施設の事務を兼務する形で働いていました。しかし次第に保育園の数がどんどん増え、事務仕事が忙しくなってきました。入社して一年くらいの頃には専任の調理師を雇うことが決まり、調理と事務の部署が別々に置かれることになりました。子どもたちとふれあうことができる環境を取るか、頼りにされている事務の環境を取るか……悩んだ末に私は事務の方を選びました。

 子どもと関われなくなる寂しさはありましたが、それ以上に現場を後ろで支える総務のような仕事にやりがいを感じていました。そこからさらに一年後、会社の成長に伴って現在の総務課で勤務するようになりました。

 

–  部署を異動して勤務することに不安はありませんでしたか?

  以前の職場であれば、あいさつをしてもシーンとなって、居心地の悪さを感じることがありました。一方ドットラインには、「出退勤のあいさつは一番奥にいる人まで届く声でする」というルールがあります。もしあいさつをしない人がいたら、しない方が悪いということになっています。みんなに共通のルールがあったことで、入ったばかりの頃から気持ちよく働くことができました。今でも人間関係の悩みはほとんどありません。

 とにかくガイドラインがきちんと作られていて、他の会社だとあいまいになりがちな部分まではっきりしています。連絡の送り方、文書の書き方、交通費の請求など、人によって言うことが違ったり、気を遣って相談しにくかったりすることまで書かれているので、ガイドラインを見ればほとんどのことは自分で対処できます。

 ルールと聞くと、世間では窮屈なイメージがあるかもしれません。しかしドットラインのルールは、人と働く上で大切なことを定めたもののように感じられます。ルールがあるからこそ働きやすくなる、という印象です。

 実際に働いて、困ったことがあった時には具体的に助けてもらえることがたくさんありました。「何が足りない?」「どうやったら解決できる?」「必要な人員は?」など、サポートがとても暖かかったです。仕事において何より大切なのは、やっぱり人間関係なんだなと、ドットラインで働いてから強く感じています。

ルールがあるからこそできる新しい挑戦

 – ルールが明確だから仕事とプライベートの切り替えや時間の調整がしやすい

  ドットラインでは、休みを取る際のルールも明確です。例えば、ちょっとした用事のために一時間早く退社したい時は、相談することで退勤時間が変更できます。

 前職であれば、有給を取らないと早退や欠勤として扱われ、給料にも反映されていました。これがドットラインだと、一時間早く退社した場合は他の日に一時間追加で働くことで補填できます。家族のことなどで急な用事ができた時はとても助かっています。

 今までの仕事でも、自分の時間を大切にしたいと頭では考えていましたが、なかなか実現できていませんでした。今は仕事終わりに自分で料理をして、飼っているハムスターと戯れる時間を持つこともできています。前職では考えられないライフスタイルです。

 

– 今後に向けた展望はありますか?

  ドットラインはいろいろなことにチャレンジができる会社です。最近の私の仕事でいうと、時間がかかる単純作業にロボットを導入できないかチャレンジしています。社員が千人を超えると繰り返しの作業も増えるので、そこをうまく効率化して「人にしかできない仕事」に集中していけたらと考えています。

 会社が急成長していると、総務の仕事が一気に忙しくなる時期もあります。たまに「ホントに自分にできるのか」って不安になる時もあります。それでも、困った時は気軽に相談できますし、ルールで守られている安心感もあります。一人で抱え込まなくていいんだと思えているので、経験したことのない仕事でも前向きに挑戦していきたいです。

– これから転職を考えている人に向けてメッセージをお願いします

  私は三度の転職を経験しましたが、本当は職場を変えたくないと思っていました。転職は逃げなんじゃないかと考えていた時期もあります。しかし、人間関係やルールが不安定な環境で、前向きな気持ちを保って働くことは難しいと思います。

 ドットラインでは、人間関係や社内環境で悩むことはありません。私は月曜日の朝も「会社に行きたくない」みたいな気持ちにはならないので、そんな感覚で一緒に仕事ができたら嬉しいです。何をするかより、誰とするか。支え合える環境で一緒に挑戦していきましょう。

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