入社3ヶ月で実感。未経験からでも挑戦しやすくサポート体制も充実のドットラインの介護のリアルに迫る

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生活リハビリを中心とした介護支援を行う「デイサービス六実」で働く菅原さん。現在入社三ヶ月、利用者さんがその人らしく生活できるように日々支援に向き合っています。

 そんな菅原さん、前職は飲食業界に勤めており、ドットラインには中途入社。もともと、介護は体力的にも精神的にも大変な仕事というイメージを抱いていたという菅原さんは、なぜ介護の世界に挑戦してみようと思ったのでしょうか?

 今回のインタビューでは入社したばかりの率直な印象や、働き始めて変わりつつあるという介護のイメージについてもお話を伺いました。

デイサービス六実 介護職員 菅原亮雅

飲食業界からの転職。未経験から介護の世界へ。

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飲食業界から介護業界!? ダメ出しの日々から、友人の紹介で未知の世界へ

− 現在は介護士として働かれていますが、もともとは全く別の業種で働いていたと伺いました。

 はい、前職は料理人です。きっかけは、家に近いからという理由で何気なく始めたスーパーのアルバイトでした。私は水産部門に配属され、魚を捌いて盛り付けていました。実際にやってみると本当に楽しくて、上手く捌けるようになりたいという思いから、家に帰って毎日練習していたほどです。

 そこから、魚を捌くだけではなく仕入れや調理にも挑戦したいと思い、割烹料理屋で働き始めました。ですが、料理人の世界は甘くありませんでした。日々ダメ出しの連続で、初めは料理を提供することすら許されませんでした。

 そこから2年ほど働いたものの、自分の実力を否定され続ける日々に心が折れてしまいました。次第に転職を考えるようになりました。

− どのような経緯で介護業界に転職することになったのでしょうか?

 友人から介護の仕事を紹介されたことがきっかけです。実は、本来なら新規オープンの飲食店に転職する予定でした。しかし、開店予定日を過ぎても一向にお店がオープンせず、友人にそのことを相談していたんです。そこで紹介されたのがドットラインが運営するデイサービス六実でした。友人はそのデイサービスで管理職として働いていました。

 正直なところ、介護には全く興味がありませんでしたし、「きつい仕事」というイメージを持っていました。友人からの紹介だったので「とりあえず受けてみるか」と、本当に軽い気持ちで面接に応募しました。

意外と知らなかった介護の世界。未経験でもできることから、キャリアアップへの挑戦まで、着実に成長できるサポート体制が魅力。

− 実際に面接を受けてみていかがでしたか?

 介護のイメージが180度変わったというのが率直な感想です。介護というと、「寝たきりの人を介助する仕事」というイメージがあり、体力的に大変な仕事だと思っていました。また、利用者さんと一対一で関わる仕事がほとんどで、失敗の許されない現場というイメージも持っていました。

 しかし、面接を担当した方からお話を伺うと、六美のデイサービスは比較的介護度合いの低い利用者さんも多く、未経験からでも働きやすいと聞きました。また、ドットラインは事業所を次々に展開しており、管理職を務める人も多く、自分次第でキャリアアップにも挑戦できるともおっしゃっていました。福祉の世界でも一般的な会社同様にキャリアアップを図れるということは、私にとってとても魅力的でした。

 料理人の道を選ばずに未経験から介護の世界に飛び込むことに迷いはありました。ですが話を聞くうちに、自分が抱いていたマイナスなイメージはなくなっていきました。面接官の方からも「初めのうちは失敗するのが当たり前。失敗してもいいから不安に思わず挑戦してほしい」と後押しされたので、新しい世界に飛び込んでみようと思いました。

− 実際に働いてみていかがでしたか?

 面接で聞いていた通り、本当に働きやすくて驚きました。六実では重介護の利用者さんがおらず、自立されている方が大半です。入浴の介助や立ち上がる際の介助など、日常の動作に少し自分が手助けするという場面が多かったので、安心して未経験から挑戦できました。

 介助のやり方や利用者さんと行うレクリエーションの企画などは、周りのスタッフが丁寧に教えてくださるので不安に感じることもありませんでした。初めての業務には先輩が必ずついてくださいますし、慣れるまで何度でもサポートしてもらえました。右も左もわからない自分にはとてもありがたかったです。

話し合いを重ねながら、より良い介護業界の実現へ。やりがいが感じられる働き方をまずは現場から実現していく

− 働く中で、他に印象的だったことはありますか?

 スタッフ同士で話し合って日々、業務を改善しているところです。以前の職場はダメ出しばかりで、どうしたら良くなるか話し合う機会はありませんでした。しかし、ドットラインは、スタッフ全員が業務を効率的に行えるように常に意識し改善につなげていると感じます。

 例えば以前、利用者さんと食事の前に行っている口の運動について、「時間が長すぎるのではないか」という意見がありました。そこでスタッフ全員で話し合い、最適な時間を見直した結果、半分の時間に減らすことが決まりました。細かいことではありますが、こうした工程の改善を常に行っているので、残業せずに働くことができています。

 業務を効率的に行うことは、利用者さんとコミュニケーションをとる時間を増やすことにも繋がります。一人ひとりとより丁寧に向き合うことができるので、利用者さんにとってもスタッフにとっても過ごしやすい環境づくりができていると感じます。 

− まだ三ヶ月なので先のことは描きにくいかもしれませんが、もし今後に向けた目標や想いなどあればお聞かせください。

 働き始めたばかりではありますが、利用者さんと円滑にコミュニケーションを取れるようになったと感じています。入社したばかりの頃はどのように話しかけたらいいかわからず戸惑うことも多かったです。ですが、今は料理の話がきっかけで会話が盛り上がることも多く、自分の経験を楽しんで聞いていただけることがとても嬉しいです。

 今後に向けた目標としては、介護の世界のイメージを変えたいと思っています。以前は介護に対してマイナスなイメージを抱いていた私ですが、ドットラインは未経験からでも挑戦しやすく働きやすい環境が整っています。私たちの世代はSNSが活発なので、介護に対して前向きなイメージを持ってもらえるよう、発信や広報といった部分にも挑戦していけたらと思っています。 

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